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出張先の最初の拠点、ミシガンに到着しました。ここは、設計のエンジニア達が集まっています。現地の関係者の挨拶もそこそこに、早速一対一のレクチャーを始めました。長時間にわたって、しかも決して単純ではないことを英語で一対一でコミュニケーションを取るのは初めてのことです。ほとんどの相手は初対面ですので、やはり緊張します。うまく英語が通じるかな?という不安もあります。もちろん、英語で困らないように、教えるパターンを予め準備していました。
ところがレクチャーを始めると、根本的な大問題がわかってきました。
What is this for? Why shoud I do it? My manager told me that I should join this meeting. But I have no idea what it is.
と極めて根本的な質問のオンパレード。実際の運用面でうまくいかず困っているという話だったのですが、実態はこのシステム自体現地では全く認知されていなかったのでした。こんな状態で、システム運用開始までもっていくのは、ほとんど絶望的です。ただ、絶望的と言ってられないのが、海外出張の身。
当初考えていた時間を延長し、レクチャーの内容も大幅変更。予定していなかった基本的な部分にたっぷり時間をかけて、応用編は思い切って割愛しました。そして時間をかけてじっくり教えていると、エンジニア達も「なるほどこれは役に立つシステムだ。」と興味を示してくれました。日本では、余分な仕事が増えるだけと不評を買っていて浸透していない、と聞いていましたが、実態は全く異なっていました。
こんな具合に、ミシガン、アリゾナ、ロサンゼルスのレクチャーの旅は終わりました。担当エンジニア達の、到達レベルは何とか必要最低限レベルまでいったかなと、少々不安なものではありました。しかし、とにもかくにも、これはやるべき仕事であり、役立つシステムであるという認識を持ってもらえたのは大きな収穫だったと思います。
それから、この時のエンジニア達との英語でのコミュニケーションは本当に貴重な体験でした。絶体絶命の危機に立たされ、用意してきた台本はパー。そこで、必死で会話を通して、どう教えると良いかを考えながらレクチャーしました。ふと気がつくと、自分が英語を話しているという意識無しに、夢中で話している自分がいました。これは初めての体験でした。
その後まもなくシステムの運用は開始され、紆余曲折を経ながらも運用は軌道に乗っていきました。最終的には、日本よりも米国サイドの方がよりシステムを活用しているという結果になったのは嬉しかったですね。
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私は、ミシガン在住なんですよ~。
レクチャー成功されて良かったですね。
ミシガンにいらっしゃったという事は自動車関係の
システムでしょうか?
英語タウンブログでは、子育て関係ですが技術関係の通訳もしたことあるのでご苦労は分かります。