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カナダでは、英語とフランス語の2カ国語が公用語になっています。と言っても、国民皆が両方の言葉を話せるわけではなく、地域によってどちらかに別れています。ティミンズはオンタリオ州で、州の公用語は英語とフランス語の2カ国語。州民の5%がフランス語を話すそうです。
ティミンズでは英語で全て用が足りるわけですが、地元の方の英語はかなりフランス語訛りです。トロント空港ではあまり意識したことはありませんでしたが、ティミンズ行きの飛行機に乗ったら機内アナウンスが何だか変な感じ。周りの乗客の英語も、ちょっと変わっています。地元の人達とは、あまり複雑なコミュニケーションを取るわけではありませんので、それほど障害になったわけではありませんが、ちょっと変な感じでした。
ティミンズの出張で思い出すのが、盗撮事件。寒冷地試験は、塀に囲まれたテストコース内でやっていますが、やはり外で走らないとわからないことも多い物。それで、たまには未発表車も外に出て行ってテストを行います。カナダへの出張も終わって、ケンタッキーに出張に行ったある日、主査から呼び止められました。「やられちゃったね〜」と言われ、雑誌を見せられました。そこには見開き2ページで大写しになったスクープ写真。ドライバーのスタンと助手席の私の顔もはっきりわかります。あれれれ、明らかにティミンズでの社外走行のスクープ写真でした。
定められた偽装をしていなかったり計画外の走行でこれだと大問題ですが、この時は手落ちもなく、公道上での撮影ですので、特に問題にはなりませんでしたが冷や汗ものでした。もっとも、昼間公道を走っているのは、こんな北の果てまでは追ってこないだろうというと言う読みと、ある程度は仕方ないと覚悟しているからなんですけどね。
このスクープ写真の載った雑誌、社内的にはばつが悪かったので当時個人的に入手しませんでしたが、今思うと記念に買っておけば良かったなと思います。
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