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今回から本題の、いかにして渡米、脱サラし、起業したかという体験談を時系列でお送りします。
まずは、高校時代から。我ながらそれはさかのぼり過ぎとも思いますが、英語との関わりで言うとやはりこの辺りが原点となるので、ここからスタートします。
地元の、熊本高校に通っていました。今も昔も、私は根っからの理系。得意なのは数学や物理。国語や社会は大の苦手。しかし不思議と英語は得意科目でした。中でも英文法は、結構好きでした。理系的頭脳でも理解しやすい法則だからでしょうか。
当時私の英文法のバイブルとなったのが、「西尾の実戦英文法問題集」。問題数も厳選されていて、ページ数も多くなく、一冊やり上げるのに大した時間はかかりませんでした。しかし、実にうまく構成されておりされており、問題を解いていくだけで自然に文法が理解できました。これまで断片的に習得してきた文法知識が、一気に体系的に身に付いた気がしました。受験時代に出会った参考書では、文句無しに最も効果的なものでした。
大学に入ってからはさっぱり英語の勉強をせず、家庭教師先でこの本は譲ってしまいました。その後、社会人になって英語学習熱が芽生えてくるのですが、その時に真っ先に購入しようと思ったのがこの本。しかし、既に絶版となっており二度と手にすることはできませんでした。
文法力がしっかりしてくると、自然と読解力や作文力も上がってきます。受験英語の基礎は英文法と言って良いでしょう。そして、これが現在の私の英語力の大きな基礎となっています。
実用英語と受験英語を対極におき、受験英語を実用的に意味の無いものと考える風潮がありますが、これは全く間違いだと断言できます。英語道の福澤さんも同様の意見を述べておられますが、全く同感です。先の風潮は、受験英語を高いレベルで習得しても、ほとんど満足に話せないことから来ていると思います。受験では会話の訓練をしていないから、話せないのは当然です。しかし、話すための強力な基礎になります。基礎ができていないのに、会話の訓練だけを行ってもその到達レベルは知れています。文法と会話は車の両輪、どちらが欠けても満足に話すことはできないと考えた方が良いでしょう。(例外は、6/29の自己紹介で述べた通りです。)
英語の勉強法は人それぞれでしょうが、壁にぶつかっている方は、もう一度文法の学習を再点検されてはいかがでしょうか。
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