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ロスでの生活は最高に気に入っていますが、こと英語学習の環境となると最悪と言えるかもしれません。留学生を受け入れる大学はたくさんあるし、語学学校もよりどりみどり。そういう面では、充実しています。何が最悪かというと、日本人が多いと言うこと。ESLのクラスで、8割方日本人だったなんてこともあるようです。
スーパー、レストラン、病院、不動産屋、などなど日系のサービスが充実しています。おかげで、その気になれば日本語だけで暮らしていくことも不可能ではありません。これだけ日本人が快適に暮らせる都市は、他に無いと言っても良いでしょう。ロスの最大の魅力の一つですが、英語学習にとってはマイナスです。
英語習得を最大の目的に留学を考えている方は、ロスは外した方が賢明かもしれません。しかし、今時世界の大都市にはどこにでも日本人はたくさんいますので、多かれ少なかれ同様の現象はあるでしょう。100%英語漬けを望むなら、日本人にはなじみの薄い地方都市が良いと思います。確かにそういう所で暮らした方は、やはり英語がうまい!
では、ロスはお薦めの場所でないかと言えば、そんなことは全くありません。英語タウンの読者の方は、皆さん英語習得を望んでいると思います。しかし、それは目的でしょうか? 仕事に、交流に、旅行に、目的は様々でしょうが、これらの手段として英語を学習しているはずです。
日系社会が充実していると言うことは、日系企業で働くチャンスも多くあります。こちらの日系企業は、もちろんバイリンガルの人材を求めています。また純粋な米国系企業でも、このような土地柄ですので、日本や日系社会を重要なマーケットと捉えている所も多いです。単純に英語学習の環境と考えれば最悪ですが、色んなチャンスのある街と捉えれば、非常に魅力的と言えると思います。
また、外国人として特別扱いされないのもとても快適です。ロスはまさに人種の坩堝。白人、黒人、メキシカン、中国人、韓国人・・・ ありとあらゆる人種、国籍の人々が普通に暮らしています。あなたがロスに到着した初日でも、観光地以外では一見して外国人と思われることは無いはずです。ぎこちない英語を話すと外国人であることがばれてしまいますが、それでも外国人もあまりにも多く、特別扱いはされません。
最悪の英語学習環境となるか、日米間のチャンスに満ちあふれた街となるかはあなた次第。日系社会の力を借りつつ、アメリカに確かな足跡を残していくのも、ロスならではの暮らし方だと思います。
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