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blog title quick等、QとUはいつもセットなのか?発音はいつもkwなのか? June 22, 2014

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QとUはいつもセット


Q: qという文字はquの形でしか見たことがないのですが、これもルールですか?




A:その通りです!フォニックスのルールを習うときは、qは常にuと一緒だと習います。僕もアメリカ人の先生からそう習いました。




歴史的には、11世紀に、イギリスがノルマン人から征服され、その時に英語は、アングロノルマンフレンチという当時のフランス語の1方言の影響をたくさん受け、つづりのルールも変えられました。


当時フランス語ではkwという発音をquとつづっていたため、英語でもquick、queen等kwという発音は、quとつづられるようになったそうです。


さて面白いことに、その後フランス語では、kwの発音は、いつのまにかwが抜けて、kになってしまったそうです。でもつづりはquのまま残ったそうです。


日本語でも同じように、「小さいゎ行」(専門用語では合拗音)がありましたが、一部の方言を除いて、今はほとんどなくなってしまいましたね。
例えば、昔は「家事」は「かじ」で、「火事」か「くゎじ」(kwaji)と発音が違ったようですが、フランス語のように、いつのまにかwが無くなってしまいました。


だから、比較的最近のフランス語からの借用語では、例えばquiche(食べ物の名前、読み方はkeesh、ロングE)等は、つづりはquだけど、kweeshとは読みません。元のフランス語の発音を真似してwを読みません。


ちなみにplaque、unique、antique等queをkと読むのも、これも比較的最近フランス語から英語になったもので、つづりはフランス語を残し、音も元のフランス語っぽく発音した結果、母音も含め、英語のルールとはかけ離れたものになるのでしょう。


あとは、Iraq(イラク)等、やはり外来語は、quというセットじゃなかったりします。このサイトに、qとuがセットじゃない単語の一覧があります。意味不明な単語ばかりです(汗)

http://www.scrabble.org.au/words/ulessq.htm


Q:語末のgueではサイレントEルールが適用されて、はlongになるんですね。
fugue,rogueと確かに綴り通りの母音をlong読みですね。

しかし、これは-gueのモノシラブル(1シラブル)限定っぽいですね。
複数シラブルだとintrigueやfatigueみたいにあてはまらないのが多そうな気がします。




A:うーん、intrigue(感心をそそる)やfatigue(疲労)のiが、サイレントEがあるのにロングIではなく、ロングEになるのも、シラブル数がどうこうという問題ではなく、単純にこれらの単語は、17世紀にフランス語から入ってきたもの、つまり比較的新しい外来語のため、英語とかけ離れた読み方をしているだけじゃないでしょうか?


例えるなら、日本語の「酒」から入って来た、sakeという英単語も(注、「〜のために」という意味のsakeではない)、英語読みすればサイレントEがあってsayk(ロングA)と読みべきですが、日本語の発音を真似て、つづりはローマ字のままにして、sakeのaはショートO、eはロングE(ちょっと日本語かぶれ的な人はw、ロングA)で読みます。これと同じでしょう。



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※母音一覧をこちらに判り易くまとめました。
徹底フォニックス英語(一般米語)全13母音一覧音声付き

投稿者: 野北 明嗣 日時: 8:01 AM |
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blog title 語末の破裂音(b,p,t,d,k,g)が聞こえなくなるのはなぜか? 

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p, t, k等が聞こえないのはなぜか?


Q:こちらの質問は、破裂音(b,p,t,d,k,g)が聞こえなくなるのはなぜか、ということで野北さんがおっしゃっているのは子音は単独では発音されない、ということなので会話がかみあっていないような…。



A:確かにちょっと説明不足で、かみあってないような書き方になってしまったかもしれませんね。ご指摘ありがとうございます。


これはどういうことかと言うと、こちらのページの真ん中あたりの「正しい"drop"、日本人の"dro-p"」で音声付きで説明している通り、


日本人はdrop、book,、but,、dub、bug、bad等の、語末のp,k,t,b,g,dを、破裂させすぎてしまうんです。


特に英語が上級レベルの日本人に多いのが、dub、bug、badのような濁る音(voiced)を、自分では濁ってるように発音しているつもりが、実はあんまり濁ってなくて、duph、gukh、bathというように、思いっきり破裂させて(気音を伴って)発音してしまうという報告が言語学でもあり、実際に僕の印象でも日本人はそう発音してる思います。


これはなぜかというと、日本語ではシラブルではなく拍で区切るから、「本」をho-nのように区切って、hoと、子音だけのnを同格で発音してしまう癖を英語にも持ち込んで、例えばbadなら、ba-dと区切って、baとdを同格のようにに発音してしまうため、dが強くなりすぎてしまうからなのです。そこが日本人の根本的な問題なのです。


語末の破裂音(b,p,t,d,k,g)が聞こえなくなるのはなぜか?それは、例えばbadなら、語末のdは、その前のaにくっついて依存しているから、日本人の発音よりも、ネイティブの発音では、語末のdが圧倒的に弱く聞こえるのです。つまりbaとdが同格で2単位で発音するのではなく、badで1単位で発音するイメージなら、dは勝手に弱くなり、ほとんど聞こえなくなるのです。ここが最も大事な所です。


Q:このサイトにこう説明されています。


◆文末の破裂音
文末、文の切れ目にある最後の破裂音の発音は、非常に弱くなり、消えることもある。音は急に止まる(破裂音を発生する口の準備をしたところまでで、発音を止めてしまう。気持ち的には発声しているつもり)。
受けてきた教育や、出身地によって、語尾をしっかりと発音する人と、曖昧にする人がいるらしい。米国南部発音では音の消失が顕著に見られる。逆に英国英語は非常にはっきりと発音する。




つまり、a cup of teaと次に母音がくるとpが聞こえてくるけど、文末だとpの口だけ作って発音しない人もいる。だから文末の破裂音は聞こえないことがある、ということでは?




A:地域差については、ちょっと勉強不足で僕はわからないのですが、
例えば、cupなら語末のpを、唇を閉じたまま破裂しないこともあるし(つまり無解放)、ちょっと破裂させることもあるし、それはどっちでもいいのです。英語では破裂させてもさせなくてもいい。ここがポイントです。まあでもcupとか単語一つだけなら、だいたい少しpは破裂させるそうです。


問題は、cupのpを破裂させないで、唇を閉じたままで終わったとしても、頭の中で、cu-pという分け方をしてしまって、cuとpが同格だったら、まずいのです。cup単独で聞けば、うまく発音してるように聞こえるかもしれません。しかし、a cup of teaのようにフレーズになったら、絶対にリエゾン(英語式に言うとlinking)がうまくいかなくなります。




しかしpを独立させず、cupを1単位で発音するイメージを持っていれば、結果として勝手にpは弱めになったり、時には解放さえしなくなったりするし、a cup of teaもリエゾン(linking)とか考えなくてもスムーズに勝手にlinkingするようになるのです。




ちなみに、広東語の方がもっと判り易いので広東語の例を上げます。広東語では、語末のp,t,kが、前の母音に依存する度合いが英語よりさらに高く、結果として常に無解放(p,t,kの口の形だけして破裂させない)になります。音声を聞いて下さい。p,t,kは破裂させていなくても、p,t,kだとわかるところがポイントです。


sap
yat
dak

http://cantonese.ca/pronunciation.htmlより。


Q:「その前の母音の音質で聞き取る」ってなことを目に致しました。


A:この広東語の例では、p,t,kは破裂していない、つまり実際に音は出ていないのに、なぜ語末の子音はp,t,kだとわかるのか?それは、実は、舌や唇の動きが、p,t,kの前の母音からp,t,kに移る時に、母音の音色がちょっと変わっているので、聞き手はそれで次にくる子音を判断しているのです。音声学用語でいうtransitionです。それが、「その前の母音の音質で聞き取る」ということです。英語で語末の子音を解放させない場合も、広東語の例と原理は全く同じです。


つまり、このような場合、語末の子音は、子音自体の音が出ていなくて、完全にその前の母音に依存しているということです。その前の母音がなければ、聞き手も何の子音なのかわからないという状況というわけです。一方日本人は、子音だけで単独で発音して子音を強く発音しすぎるために、前の母音に依存させるということをしていません。ここが問題だというわけです。


Q:badとbatは消失した子音が有声音だと母音が
長く発音されるとあるのでこれも
母音で聞き取る例かな?
マイケルジャクソンのBADの歌詞でも”バーッ”って母音長めですがこの有声音消失パターンと見ていいのかなぁ?




A:そうですね。後続の子音が有声か無声かで母音の長さが変わるのも、母音で聞き取る例です。これも、bad、batを1単位で発音して、dやtを前の母音に依存させているための賜物です。ba-d、ba-tと日本語式に発音してしまったら、前の母音の質とはほとんど無関係になってしまいますからね。


マイケルジャクソンのbadも、badの部分の音符の長さが長いことを抜きにしても、母音の質で次にくる音がdだとわかる感じですね。


Q:「その前の母音の音質で聞き取る」というのはcan'tとcanは
tが発音されない場合が多く
母音がショートAかショートUかで
聞き分ける、という話でしょうか?



A:たしかにcanとcan'tは、普通にしゃべる時は、実際の発音がkun(又はkin)か、kanで区別して、tが有るか無いかじゃない場合もありますが、これはまたちょっと別なテーマですね。これはあきらかに違う母音音素を使ってる例ですが、例えばbatかbackかの場合は、同じショートAだけど、ショートAの音色がtやkに移るためにちょっと変わるので、その母音の質で判断してるということですね。



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投稿者: 野北 明嗣 日時: 1:50 AM |
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blog title 英語のつづりは、I、U、V、J では終わらない June 19, 2014

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英語はVで終わらない


Q:haveとかliveとか、veで終わる短い単語はサイレントEが機能しないのが多いように思うのですが、もしかしてつづり字vでは終わらないみたいなルールがあるんですか?


A:まさしくその通りです!よく気付かれましたね!


英語のつづりは、本来は I、U、V、J では終わらないというルールがあります。
だからVの場合は、必ずEをつけるのです。


ついでですが、Iの代わりにはY(例、boiではなくboy)、Uの代わりにはW(例、houではなくhow)、Jの代わりにはGEやDGE(例、jujではなくjudge)。




もっとも、スラング的な書き方では、例えばloveを読み通りに luv とつづったりして、vで終わることはあります。


又、外国人名、例えばロシア人のKafelnikovとかを書く場合は(これはロシア語のキリル文字をローマンアルファベットでつづったもの。ロシア語のローマ字表記。)、元の言語の表記に忠実にVで終わる事もありますね。



ですが、本来の英語では、Vで終わる時にはEが必要なのです。



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投稿者: 野北 明嗣 日時: 3:40 PM |
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blog title 日本語は「本」をho、nと区切るが、英語は強いて言えばh、onと区切る 

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子音だけを単独で発音しない


A:何処かのサイトでも
「t p kとかは弱く出す。飲み込む感じで殆ど聞こえない。」
とか何とかだそうで
「その前の母音の音質で聞き取る」
ってなことを目に致しました。


こちらでもほぼ発音しないイメージですと書いてありますよね。
私はその理屈が全然入って来なくて、カラオケ(洋楽の)の時には音源通りに音がしっかり聴こえる部分は歌う、そうじゃない部分は歌わない(発音しない)ってしております。


この辺の感覚をもう少し詳しく、もしよろしければご説明して下さいませんか?


A:実は、ここで僕が言いたかったことは、前回の記事でも書いたシラブルや、ライムという日本語には無い概念の認識のことなんです。


例えば、「本(ほん)」だったら、日本人の感覚だったら、「ほ、ん」つまり、「ho、n」という区切り方をしますね。日本語は拍で区切りますから。
ここで、「ん」が子音だけで独立しています。子音だけを独立させて、子音だけでも発音するのが日本語の特徴です。


さらに言えば、「〜です」とかの「です」も、一部の方言を除けば、実際には desuではなく、desと発音するのが普通で、その場合でも、de、s という区切り方をします。sだけを単独で発音するのも普通です。これも、僕は「ho、n」という区切り方の延長だと思っています。


日本人は、この感覚をつい英語にもあてはめてしまいます。
例えば、but という単語を、bu、t という区切り方をし、t を単独で発音する傾向があります。
まさに「本」をho、n、「です」をde、sと区切るように。


もっと初級者の方は、butを、bu、toというように、母音をつけるのも普通ですね。
いずれにしても、buとtの間で区切る点は共通しています。




しかし、英語ネイティブは決してこのような区切り方をしません!


英語では、基本的に母音が必ず必要なので、子音だけを単独で発音したりしないので、
butは、母音が1個しかないから、これ以上区切れないのです。
最後のtも、直前の母音の付属として初めて発音できるのです。


しかし、強いて but をもっと細かく区切るなら、
b、ut という区切り方になります。
uとtの絆は、すごく深いのです!utで1音のような感覚です。


日本語の「本」を英語式に区切るなら、
そもそもhonは母音が1つしかないので、これ以上細かく分けられない。
でも強いて分けるなら、h、on と分けます。


語末に子音が2つ続く場合も同様です。
例えばhand(手)だったら、日本人の感覚では、ha、n、d と分けたくなります。語末の子音が独立します。
でも英語では絶対にこうはなりません。


handも母音が1つしかないので、これ以上わけられないか、
強いて分けるなら、h、and です。 ndはあくまでaに依存して初めて発音できるのです。
andの部分を1セットで考えるのが英語です。


この、頭の子音だけを切り離した部分のことを、ライム(rhyme、又はrime)と呼びます。


余談ですが、rimeも、日本人は、ri、m(発音だけを表記)というように、mだけを切り離して子音だけを独立させて考えてしまいますが、決してそうではなく、rimeで母音が1つしかないから、これ以上分けられないか、強いて分けるなら、r、imeです。




ちなみに中国語も、英語と同じような区切り方をします。語末の子音は前の母音に依存してます。中国語では語末の子音と直前の母音の絆がさらに深いです。
例えば「文」という字は wen と発音しますが、決してwe、nという分け方はしません。enの部分は、中国語ネイティブにとっては、もはや1つの音という認識なのです。日本人にとって「本」のhoの部分が一つの音という認識なように。


日本人は、語末のt p kとか(例えば、cupのp、backのck(音はkのみ))を、独立させて、子音だけで発音しようとしてしまいます。おかげで、子音がものすごく強くなってしまいます。あくまでbut、cup、backで1ビートで発音する。bu、tとか、cu、pとか、ba、ckのように、2ビートで発音しないということです。


よかったらこちらもご覧下さい。→「英語は子音だけで発音する」は超勘違い



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投稿者: 野北 明嗣 日時: 3:08 PM |
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blog title 英語の歌を聞き取るコツは、ズバリ「シラブル(音節)」を理解すること 

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英語の歌を聞き取るコツ


Q:現在は洋楽を歌詞カード無しで聞き取るのにチャレンジしてるものの,

良くて全体の20%把握できるかどうかでして…

リエゾンとかフラップTとか,不慣れな言語なのもそうですし,

まだまだ初級者っってのも理由でしょうが(@@)


なので,上達する為の行う時のコツや,日頃から意識するポイント等々,アドバイスを給わりたく思います!


A:20%も把握できていたら、大したものだと思います!自信を持って下さい!




さて、歌を聞き取るコツは、ズバリ僕は、シラブル(音節)をしっかり把握すること」だと思います!何しろ日本には、シラブル(音節)をしっかり教えてくれる人がほとんどいませんからorz




シラブルを知って英語の歌を100倍楽しむ」も参照。
最近書いた「英語のシラブルは速いテンポの歌にのるのか」も参照。


英語は、母音だけをカウントするのが原則です。例えば、日本語は「ほんだ」だったら、「ほ、ん、だ」というように、子音だけの「ん」も音符一つにあてはめます。しかし、英語では母音1つを音符1つにあてはめるのが基本なので、「hon、da」というように、音符2つにあてはめます。




日本語と違って、英語は子音だけでは発音しないのです。ここは大いに日本人が勘違いしている部分だと思います。




リエゾンが苦手(実は日本人はリエゾンと言いますが、英語ではlinkingと言います)なのも、シラブルにつきると思います。


例えば、take it easyが、まるで1単語のように聞こえ、tay-ki-dee-zeeのようになると苦手ということですね。


まあ日本語でも、例えば僕は子供の頃、九九の「さぶろくじゅうはち」を、「さぶ=68」だと思ってので(爆)、切れ目がどこだかわからなくなるのは、英語に限ったことではないでしょう。w


ただし、リエゾン(linking)で気をつけるべきことは、例えばtake it easyという歌詞なら、「母音が4つ=4シラブル=音符4つにあてはめる」ということです!順にロングA、ショートI、ロングE、ロングEです。


take-it-ea-sy(zee)だろうが、tay-ki-dee-zeeだろうがそこは問題ではなく、母音4つ=4シラブル=音符4つということです。


これを日本人は、カタカナ式に考えると、
take-u it-o easy
と考え、これをリエゾン(linking)させると


tay-ku-i-to-ee-zee というように、「母音6個=6シラブル=音符6個」を期待してしまうわけです。実際の音符4つとの誤差が出て、聞き取れないのです。


又は、take-u it-o easyのようにハッキリ母音を入れなかったとしても、tay-k-i-t-ee-zeeのように、kやtを単独で子音だけで発音しようとするので、どっちにしてもkやtを音符1つにあてはめようとしてしまいます。英語では絶対にこうやって語末の子音だけを切り離すことをしません。


あくまで歌詞の中で母音がいくつかを把握し、まずは母音だけを聞く練習をするだけで、かなり聞き取りがかわってくると思います。


もっとも、「母音1つ=1シラブル=音符1つ」という理屈はいたって単純ですが、実際に慣れるのには結構時間がかかるので、実際にシラブルを感じながら歌ってみることもおすすめします。シラブルに慣れれば、リエゾンなんて考えなくても勝手にできるようになります。


Q:フラップTとか,不慣れなのもそうですし,


A:これも難しく考えることはありません。
日本の英語指導は、発音では「フラップ」とか、文法では「不定詞の副詞的用法」とか、難しい用語ばかり使うので、いけませんね。w



例えば、take it easyのitのtも、take it easyがつながって1単語のようになったので、tが語中みたいになったので、濁音になって、tay-ki-Dee-zeeになったわけですね。


これは単純にtが語中で濁ってdになるだけです。

日本語で「ほんた(本田)」が「ほんだ」、「うちた(内田)」が「うちだ」、「よした(吉田)」が「よしだ」になるのと同じようなものです。


又、英語dが日本語のラ行音のようになるとか言われますが、別にこれも、英語のdはもともと日本語のダ行とラ行の中間くらいの音だというだけです。何も特別なことをしてるわけではありません。英語のdを正しく発音できるようになれば、フラップなんて考えなくても勝手にフラップな発音なります。


言語学的補足:
日本語の「ほんた」が「ほんだ」になる、いわゆる連濁が、もしも有声音の間で有声化するという言語一般によくある同化の類いだとしたら、「英語のtの異音のフラップと、日本語の連濁が同じようなもの」という説明も、決してこじつけではありません。
又、日本語のダ行音は、歯音の類いで、ラ行音および英語のtやdは、歯茎音の類いです。

又、リエゾンとは、言語学的には一般的には、例えば「はる」+「あめ」が「はるさめ」になり、単独ではなかったsが突然現れるようなものを言います。この定義でいけば、take it easyがつながって1単語のように聞こえる場合は、別に何も新たにおとが加わったわけではないので、リエゾンではないのですが、日本ではリエゾンで定着しているようですね。



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投稿者: 野北 明嗣 日時: 2:07 PM |
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blog title 「母音が2文字なら1つ目をロング読み、2つ目は読まない」のルールを英語ネイティブの子供はどうやって習うか 

母音が2文字あったら2つ目はサイレント



前回母音がサイレントになるパターンをまとめましたが、他にもまだあるかどうかとの質問を受けました。


そうですね、今思いつくのは、「母音が2つあったら、一つ目をロング読み、2つ目は読まない」ルールの時ですかね。


例えば、main(主な)や、rain(雨)等のiはサイレント、
road(道)や、boast(自慢する)、goal(ゴール(コートジボワール戦、本田選手が決めましたね))等のaもサイレント、
meat(肉)や、speak(話す)等のaもサイレント
ですね。
一つ目の母音だけをロング読みしますから。




このルールを英語ネイティブの子供がどう習っているかというと、普通に英語でただ説明すれば、

When two vowel letters are together, the first vowel letter has a long sound and the second vowel letter is silent.
(2つの母音字が一緒の時は、1文字目がロング読み、2文字目は読まない。)

となります。
このサイトよりhttp://www.abcfastphonics.com/vowel-rules/two-different-vowels.html


しかしこれを子供用にもっと面白く説明したものがこれです!

"When two vowels go walking, the first one does the talking - it says its name."
(2人の母音が散歩に出かけたら、1人目が話をする。彼は自分の名前を言う。)


ここで、walkingとtalkingで韻を踏んでいる(rhyming)のがオシャレですね。
こうやって英語ネイティブの子供はこのルールを覚えるようです。


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投稿者: 野北 明嗣 日時: 1:04 PM |
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blog title 母音がサイレントになるケースのまとめ 

母音がサイレントになるパターン




Q:自己流母音字を母音で読まないパターンは4パターンと認識しておりまして、




(1)サイレントEパターン
語末のみでなく、変化形(makes,saved)や派生語(takeover, careful,merely)、R母音の一部[これは接頭辞・複合語かも?](foreign, werewolf, forehead)などもサイレントE。




A:そうですね。動詞の変化形も接尾辞(活用語尾)がついただけですし、fulやlyも接尾辞ですし、werewolf等も語源は複合語ですからね。これらも語末のサイレントEと同じくくりにして良いでしょう。


(2)硬口蓋化パターン
vision,nationなどのように前の子音と一緒にsh,zhに変化する。基本的にiが前の子音を口蓋化させるが、oceanもこのパターンかも?




A:はい、全くその通りだと思います。oceanもそのパターンだと思います。


(3)子音化パターン
u←→w、i←→yの入れ替え。
language,quite,onion,unionなど。


A:全くその通りだと思います。これは母音字がサイレントになるというよりは、子音化してるパターンですね。


実は日本語にも同じパターンがあります。上品なしゃべり方で「可愛うございます」等と言う時の「可愛う(かわゆう kawayuu)」は、元は「かわいう kawaiu」のiがyになったもの。同じく「大きゅう(ookyuu)」も「おおきう ookiu」から。ちなみに「いう」と「ゆう」で拍数を2拍に保つため、uが長音化してるのがポイントですね。
これを言語学ではcompensatory lengtheningと言います。←覚えなくていい




九州等の合拗音(小さい「ゎ行」)が残ってる方言では、例えば「杭 (くい kui)」が、「kwii」 になる、つまりuがwになるという変化もあるそうです。

(Sugimura, 2010)


(4)hard化パターン
それ自体は発音されずに前のC,Gをhard読みさせる。uのみ。
biscuit, circuit, guitar,vogueなど。


A:これもその通りだと思います。

余談ですが、ここで面白いのは、普通、サイレントEがあったらロング読みというルールは、サイレントEとその前の母音の間に文字が1つしかないことが原則なんですが(例、hate(嫌う))、

vogue(流行)やvague(あいまいな)等に見られるように、guは1文字扱いされて、サイレントEの前はロング読みルールが保たれることです。だからvogueのoはロング読みオウ、vagueのaはロング読みエイです。

(Kessler & Treiman, 2001)


ご自分でここまでルールを解明されるとは、素晴らしいと思います!これからも是非頑張って下さい!



参考文献
Kessler, B., & Treiman, R. (2001). Relationships between sounds and letters in English monosyllables. Journal of Memory and Language, 44(4), 592-617.

Sugimura, T. (2010). Aspects of phonetic features in Kyushu dialect. Bulletin of Fukuoka University of Education 59(1), 49-64.


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投稿者: 野北 明嗣 日時: 12:35 PM |
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blog title 長い単語には、第一アクセント(ストレス)と第二アクセントがある June 8, 2014

第二ストレスの母音


Q:ストレスの無いシラブルの母音は全てショートUかショートI(Lの前以外)で発音すればよいとのことですが、




例えば、fantasticの一つ目のa、impact(名詞)のa、ambiguousのa等、


辞書の発音表記によると、
スペルがAの部分で、ショートU、ショートIでなく、ショートAでの表記の単語がいくつかありますが、これらは例外でしょうか?
それともこれらも実際はショートUかショートIで発音されている、あるいは発音すれば問題なく通じるということでしょうか?


A: これらのaは、僕が聞いた感じだと、ネイティブもつづり通りショートAで発音してるようですし、僕自身もショートAで発音してます。




僕は、これを「第二ストレス(secondary stress)」だと思ってます。




長い単語は、だいたいつづり通りに読む母音が一つだけではなく、2つあったりします。




例えば、communicationも、第一ストレスは ca で、このaはロングAですが、第二ストレスがmuにあるので、このuもロングUで読みます。残りは全部つづりを無視してショートUかI。




necessary なんかも、neが第一ストレスで、ショートEですが、saも、ar+母音はショートEのルールで、つづり通りショートEですね。
徹底フォニックスサブルール一覧
→ AR+母音 の時のAはショートE


ちなみに、necessaryの最後のyに関しては、単語末母音ルール


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投稿者: 野北 明嗣 日時: 2:08 PM |
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blog title ストレスのない所で、ci を sh と発音する 

子音字の読み方について


Q:specialistの2シラブル目ですが、私は前のiはその前のcと一緒になってshと発音するというイメージでいます。
ci=shという感じ。


-tion,-cious,-cialとかはそういう認識でいます。
quietでqu=kw、


guitarでgu=hardG、みたいに
発音はされずに前の子音の音を決める母音字という認識です。
そういう感覚でいるのはあまりよくないですか?


A:よくないどころか、完璧な考え方だと思います!



specialistのciは、まさにci=shですね。
これは日本語でも「スィ」が「シ」によくなるのと同じで、英語もストレスのない部分はiの前では、sやcがshによくなります。


-tion は読み通りにつづると shun
-cious は shus


-cial は、、、どうつづるかはちょっとわからないですが、shŏŏl とでも書いて、ショートOO(goodのoo)です。




qu=kwも、全くその通りです。他にも、queen、quick、quarter、question等等。
これらはW-Blendですね。


guitar、guest、guide等も gu=hardGと考えていいでしょう。もしgitar、gest、gideだと、「iとeの前はsoftG」のルールが適用されて、jitar、jest、jideみたいになってしまいますからね。


余談ですが、スペイン語では、gの後にiとeが来たら、発音記号でいう[x]という、口の奥でだす摩擦音で読み、gをガ行音で読む場合には、guとつづる、というルールがあります。この時のuはサイレントです。
これと同じなんじゃないかと思います。


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blog title 既に内容を知っている日本のアニメの、英語吹き替え版から入ると良い 

英語の勉強方法について


Q:中学,高校文法をこのまま普通に継続的に学んで,

洋画を見るのがいいのかなと思ったんですが,

どうお感じになりますか?

フォニックスのテーマから外れた質問になってますが,

よろしければお答えをお願いしますッッッッ.


A:はい、良いんじゃないかと思います。




僕が思ったのは、日本の中学高校で習う文法は、実践ではまだまだ基礎的な部分なんですよ。だから中学高校の文法をしっかり身につけることは大事だと思います。「文法」というよりは、「表現」とか「言い回し」って考えた方が良いかもしれませんね。


例えば、

I have been waiting for a long time. 
(今までずっと長い間待ってる)

という文を見て、「現在完了進行形」とかいう小難しい文法用語を覚えるんじゃなくて、「「今までずっと○○してる」って言う時は、have been ○○ing って言い方をする。」
っていうような覚え方をすると良いんじゃないかと思います^^




洋画については、どんどん見た方が良いと思いますが、もし難しいようだったら




日本のアニメの英語吹き替えで、既に日本語で見たり読んだりして、内容を知っているものから入ると、「なるほど、ここは英語ではこう言うのか!」ってわかって面白いと思います。


例えば、ワンピース好きですか?(笑)
英語吹き替えはまだ、エニエスロピー編が終わって、黒ひげにエースがやられた所あたりで、かなり遅れてますが。(ワンピース読んでなかったらすいません。)

http://www.onepiececlub.net/watch-one-piece-episodes-english-dubbed-online/

ちなみに、English dubbed とは、「英語吹き替え」ということです。
English subbed とは、声は日本語で「英語字幕付き」ということです。


あとは、ネットで、英訳された日本語の漫画を読む事ができます。
例えばワンピースはこちらです。漫画はほぼリアルタイムで、今はドフラミンゴのドレスローザ編です。(読んでなかったらすいません。)

http://www.onemanga.me/one-piece/749/


僕も、えらそうなことをブログで書いていますが、実はバカなので、読書は苦手で漫画しか読めないのでw、ワンピースの英語版の漫画を読んで、英語版のアニメを見て、英語の”勉強”をしています。(爆)
漫画だとなめてたらいけません。結構新しい単語や表現が出て来て、勉強になりますよ。


−−−−−−−−−−−−−−−−−
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投稿者: 野北 明嗣 日時: 12:57 PM |
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