英会話独学術:フォニックス〜英語は発音より読み方を正しく! 英会話独学術:フォニックス〜英語は発音より読み方を正しく!
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blog title 発音教育の恐ろしい仮説をたててみた March 31, 2008

英会話独学術:フォニックス~英語は発音より読み方を正しく!(メイン)

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発音教育について恐ろしい仮説をたててみた



以下のようなコメントをいただきました。

フォニックスを知ると、発音からスペルを推測して辞書で調べることができる。これは本当に学習効率の点で非常に有効ですよね。何故、教えないのか理解に苦しみます。


私もずっと理解に苦しんできましたが、さきほどふとひらめきました。こんな仮説をたててみました。


★多くの日本人の英語発音教育者は、実は〇〇と△△の違いがわかっていないのでは?★

「下っぱのくせになまいきな!」とたたかれるのが怖くて、とても書けませんが・・・わかった方はひそかにコメントを下さい。


まさかと思うかもしれませんが、この仮説が正しいとすると、全てつじつまが合うのです。フォニックスを教えたがらないことにも納得がいきます。
事実、彼らは私が〇〇の話だけをしているにも関わらず、必ず△△の話ばかり持ち出して来るのです。つまり話が全く噛み合いません。


一方、カナダ系、中国系、韓国系の言語学系の人たちは、当然基本として〇〇と△△の違いに焦点をあてているので、話がスムーズに進みます。


言語に定評のある大学でも、〇〇と△△の違いをあいまいにしたまま生徒に発音記号を使わせているのだろうか?だとすると、これは恐ろしい話だ・・・


例えるなら、ラーメンの「スープ(出汁)」と「タレ」の違いを知らない人に、いくら、塩だしょうゆだと「タレ」の話をしても、豚足だもみじだと「スープ」の話を返されて、話がいつまでも噛み合わないのと同じような感じです。(笑)


私のような下っぱが、なまいきにもこんな恐ろしいことをネット上に書いて、英語教育界から殺されやしないだろうか・・・
いえ、わかってくれる教育者もいらっしゃいますし、サポートしてくれる学習者もいらっしゃいます。殺されそうになったら、みなさん助けて下さい・・・笑

投稿者: 野北 明嗣 日時: 11:02 AM |
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コメント

こんばんは。

面白そうですね。うーん、文脈にスペルと発音記号が登場していますから、
「単音と音素の違い」ですか?

英語音声学の音素の一覧表にschwa が必ず登場します。そんな音素は存在しないのに。
schwa は非常に紛らわしい存在ですね。何故、あのような記号が存在するのか
理解できません。
音素を書く筈の//の中にもschwaが登場します。本来なら、[] 表記に登場すべき
記号ではないのでしょうか?
また、英語音声学にかなり詳しい方(日本人)の多くも、schwaという音素が
存在すると信じています。 hooked schwa という音素はあるけど、schwaという
音素は存在しないのに・・・・。

フォニックスにはschwa (曖昧母音)を意味する表記方法が存在しません。
ですよね? 従って、曖昧母音を信じて疑わない日本の発音教育者には
曖昧母音を表す事ができないフォニックスを使いたがらないのではないでしょうか?
(日本人が書いたフォニックスの本には、勝手に曖昧母音用の記号を追加してたりしますw)

------------------------------------------------------------
英語の発音本を見ても、多くの本が「実際の会話では英語の母音の70%~80%は曖昧母音
です。」という妄言を書いていますし、リスニングの本には、曖昧母音(schwa)を聞き取る
ことがリスニング上達の要だとも書いています。
これらの本の著者は、曖昧母音とう音素が存在しないとは思ってもいない筈ですし、
また、音素1つずつ聞き取ることを薦める勘違いを犯していると思います。
「シラブル単位で話し、シラブル単位で聞く」と英語ネイティブは言いますが、
日本の発音の教育者は、全く理解できていない。嘆かわしいです(笑)



さっそくコメントありがとうございます。

コメントを公開してもよろしかったでしょうか?

まさにそういうことなんです!

実は私も日本人に英語を教えるのにschwaを強調する意味がどこにあるのだろうと、ずっと疑問でした。そもそもschwaという音素が存在するのなら、/ʌ/(←vの逆さ)とのminimal pairが存在しないことをどう説明するのでしょう?フォニックスにschwaが無いことや、一般ネイティブがschwaと/ʌ/の区別ができないこと、PRAATで見ても例えば"the"を単独で発音すると、フォルマントの位置的に/ʌ/に近くなっていることをどう説明するのでしょう?

> (日本人が書いたフォニックスの本には、勝手に曖昧母音用の記号を追加してたりしますw)

なんと、そうなんですか!w


あとは、例えば良い例が、私が「カナダ英語には音素/ae/が/r/の前には来ない。たいてい音素/ɛ/(←エプシロン egg等のe)に置き換えられる。例narrowのa。」という話を、日本人の言語学系の人に話しても、「つまりカナダ英語はアメリカ英語より舌の位置が高いってこと?」という反応が返ってきます。私はあくまでシンプルな小学生レベルの「音素」「インプット」「読み方」の話をしているのに、彼らはどうしても「[r]の影響で舌の位置が上がり、異音[ɛ]が現れる」という方向に考えてしまうようなのです。

もし多くの英語教育者に音素という発想がないのなら、フォニックスの必要性を理解してもらえないことも納得がいきますし、多くの学習者(かつての私も含め)がカタカナ英語発音をうまくごまかしてネイティブ発音に近づけるという方法しか知らず、また学習者はその方法に満足しておらず音素を知りたがっている、ということに気づかないことにも納得がいきます。

逆に音素という発想がないのなら、日本語の母音も5個と言わず、異音や方言差等をかきあつめて20個くらいにしてしまえば(笑)、「日本語は音の数が極めて少ないので、外国語の発音習得に日本人は不利だ」と勘違いしてモチベーションを失う学習者も減って良いのではないでしょうか。www

> 「シラブル単位で話し、シラブル単位で聞く」と英語ネイティブは言いますが、

本当に日本の英語教育者は、シラブルについて何も教えませんよね。日本の歌の歌詞の中に英語が出てきますが、シラブル数を間違えているのも多々見受けられますし。日本人の英語を聞いていてあきらかにシラブルを理解できていないだろうという場合でも、英語教育者側は「アウトプットから単純にインプットを想像するのは危険だ」と言って、聞き入れてくれません。それはたしかにそのとおりですが、場合にもよるのではないでしょうか?

某スレの639さんのコメントのおかげで、私は間違っていないのだなと確信したと同時に、私の仮説も正しい方向に向かっているとわかりました。堂々と日本人の言語学関係者の方に、私の考えを話せる日が来て、嬉しいかぎりです。他に記事の答えとして考えていたのが「音素と異音」の違いとか、「インプットとアウトプット」の違いあたりです。

フラストレーションがたまっていて長々と愚痴を書いてしまいました。たたかれるのが怖いので(笑)あえて目立たないように小さく読みにくく書いてしまいました。



こんにちは。

>コメントを公開してもよろしかったでしょうか?
全く問題無いです(笑)
私のブログや掲示板では、英語音声学に詳しい
人から、もっと反論を受ける事を沢山書いていますからw

>まさにそういうことなんです!
あは、当たりましたかw


>あとは、例えば良い例が、私が「カナダ英語には音素/ae/が/r/の前には来ない。
>たいてい音素/?/(←エプシロン egg等のe)に置き換えられる。例narrowのa。」という話を、
>日本人の言語学系の人に話しても、「つまりカナダ英語はアメリカ英語より舌の位置が高いってこと?」という
>反応が返ってきます。
面白い話ですね。異音レベルという話しではなく、音素という英語ネイティブの頭の中の認識が
変わってきているということが、日本人の言語学系の人には難しいのかもしれませんねw

アメリカでも marry の a を eggのe と同じ音素と認識する人が非常に増えていると聞きます。

ま、最初は異音から始まったことだとは思いますが。
北米のae は egg のe、又は /ei/ の /e/ から、cut のu (中舌母音)へ変化する様な音ですね。
そして、r は中舌母音の hooked schwa と同じ発音の仕方。

従って、 /ae/ + /r/ は、 /e/ → cutの母音(中舌) → /r/ (中舌)と三段階に変化する異音と
見れるかもしれません。

cutの母音と /r/は同じ中舌なので、
これを英語ネイティブは、 /e/ + /r/ と認識するようになったと推測できるかもしれません。
/ae/ + /r/ で発音しても、 /e/ + /r/ で発音しても、違いが分からないほど同じ音に
聞こえますよね?

異音というよりは、音素の認識が変わるという大変化が英語ネイティブの脳内で起こっている
ということですね。

----------------------------------------------------------------------------
日本語にも似た例がありますね、異音から始まり、音素の認識まで変わってしまった単語が。

川原(かわら)は、もともと、「かわはら」と発音されていましたが、現在では
「かわら」と発音されます。

「かわはら」を早く発音すると、「かわら」に聞こえますよね?
異音から音素の認識の変化へ昇格した例ですね、これも。


----------------------------------------------------------------------------
>某スレの639さんのコメントのおかげで、私は間違っていないのだなと確信したと同時に、
>私の仮説も正しい方向に向かっているとわかりました。
私は、個人で音声学の書籍で勉強している素人です。ですが、野北さんのブログを見ていますと、
私の考えと共通点が結構多いので、コメントを付けさせていただきました。


----------------------------------------------------------------------------
>たたかれるのが怖いので(笑)あえて目立たないように小さく読みにくく書いてしまいました。

私もブログの掲示板で、言語学の専門家に叩かれたりしますが、私は逆に叩き返しますw
竹林派のマ○ノという学者がKAZさんの「英語喉」のネガティブキャンペーンをアマゾンや
mixiで行っていました。この方も私のブログに時々来られる人です。
私自身もkazさんの書籍を批判しますが、良い所はおおいに評価しています。
しかし、マ○ノ氏は、英語音声学の知識からKAZ氏の理論を全否定しています。

そこまで、上から目線で偉そうなことを言うのなら、ちょっと自分の無知を認識させて
やろうと私は思いまして(笑)、下記の質問をこの学者さんの掲示板でしたんです。

***** start *******
1.英語ネイティブのシラブルの先頭の子音は、音声波形を見ると非常に強いです。
日本人の私が力一杯頑張っても到底、真似できないくらい強いです。
何故、彼らは、そのような強烈な子音を毎日、平気な顔して発音できるのでしょうか?
我々、日本人が真似するには、どうすれば宜しいでしょうか?

2.英語ネイティブ達の声は日本人の声と声質そのものが異なります。
何故、彼らは、あのような声をしているのでしょうか?
また、彼らの、あのような声を英語を話す上で必須条件なのでしょうか?

3.英語音声学ではRを移行音、半母音と定義づけています。
しかし、音響音声学の分野では、人工的に0からRの音を再現することには
現時点で成功していません。Rの音の必須要件とは何でしょうか?

4./r/と hooked schwa の違いは何でしょうか?
英語音声学の書籍を見ると、舌の形や調音方法は、殆ど同じか、全く同じと
書かれているようです。では、両者の違いとは何でしょうか?
似ている両者を我々が別物だと聴覚上感じる理由とは何でしょうか?
***** end *******

この学者さん、回答を避けました(笑)
私なりには、これらの「答え」は持っていますので、その後、自分の掲示板で
「答え」を書きました。

私は英語音声学の書籍に書かれている事を、そのまま信じません。
必ず、自分で実験して確かめる理系の人間です。
本に書かれていることを鵜呑みにするような学者に負ける気はしませんw

どうです、過激でしょう?(笑)

私のブログでは、英語発音についてのオリジナルのメソッドを公開しています。
宜しければ、覗いてみてください。
http://maglog.jp/bousure639/

メルマガも発行しています。
http://www.mag2.com/m/0000259806.html



こんにちは。

> 私のブログや掲示板では、英語音声学に詳しい
人から、もっと反論を受ける事を沢山書いていますからw

私は長年にわたってわかってもらえず、某SNSでもちょっと嫌な思いして、もはや人間を信じられなくなってます笑

> 音素という英語ネイティブの頭の中の認識が変わってきているということが、日本人の言語学系の人には難しいのかもしれませんねw

英語を教える立場の人がこれでは、、、笑い事ではないですよねw。彼らはnarrowのaとeggのeが同じ音素ということに結びつかないでしょう。しかしなるほど、異音から音素が変わった例ですね。「かわら」もその例ですか。日本語にも探せばたくさんありますね。

> /ae/ + /r/ で発音しても、 /e/ + /r/ で発音しても、違いが分からないほど同じ音に聞こえますよね?

これは、アメリカはちょっと知らないんですが、カナダの英語だと、音韻論の授業中に実際先生が発音してくれたんですが、明らかに違いましたね。だから本当に違う「音素」を使ってるという感じがします。

> この学者さん、回答を避けました(笑)

これはあくまでイメージなんですが、よく人をけちょんけちょんに批判する日本の学者さんは、自分がつっこまれると、逃げませんか?素直に「それは私の専門じゃないからわかりません。」と言う事は決して恥ずかしいことではないと思うのですが・・・しかしフォニックスの権威、竹林先生派の方なら、音素に関してはスペシャリストでしょうか?

ところで、4つの質問なんですが、非常に面白そうなので、未熟者の私なりに推測させていただいてもいいですか?

1、「強い」というのは、amplitudeのことでしょうか?だとすると、すいません私はちょっとわかりません:( durationが英語の方が長いということでしょうか?だとすると、思い当たるのは、まず無声閉鎖音に関してはvoice onset timeが英語の方が遅いためにaspirationの時間が長くなる。あとは、KAZさんの「日本語は2ビート、英語は3ビート」だからですか?

2、これはまさにKAZさんがおっしゃるように「英語は喉でしゃべる」からでしょうか?必要性に関しては、日本語なまりがコミュニケーションに差し支えない範囲なら、必須ではない。しかし、完全なネイティブ発音を目指すなら必要。

3、LをRに変える場合は、第3フォルマント(以下F3)を人工的にかなり低くする。F3が高いと、人はLと認識する。後舌母音のOをRに変える場合、Rの舌の位置も個人差がありますが、Oよりも前にするために、F2の数値を少し上げた方がいいんでしょうか??いやわかりません!あとは流音は母音よりもamplitudeが低い。まとめるとF2とF3を近づけ、amplitudeをやや小さめ、でしょうか???

4、これらの使いわけも人によって異なるそうですが、まず第一に音質が違う。hooked schwaの方が口の開きが大きい等より母音らしい響きになっている。又、hooked schwaは音節主音になる。一般ネイティブはこれらを同じ音と認識していても、日本人が別物だと感じる理由は、(hooked schwaが音節主音になると想定すると)/r/はonsetの位置、hookedはnucleusの位置、現れる場所が違うからでしょうか?もうひとつ、/r/はカタカナ英語だと「ル」、hookedは「アー」なので、そのイメージがあるから、仮に音質が同じでも違うと錯覚してしまう!笑


いや、ちょっと楽しみでてきとうに答えてみたので、全然見当違いのこと言ってたらすみません!!



こんにちは。

>英語を教える立場の人がこれでは、、、笑い事ではないですよねw。
>彼らはnarrowのaとeggのeが同じ音素ということに結びつかないでしょう。
ある条件下では/ae/が /ei/と認識されている、アメリカの方言もあるそうですね。

>これは、アメリカはちょっと知らないんですが、カナダの英語だと、音韻論の授業中に実際先生が発音してくれたんですが、
>明らかに違いましたね。だから本当に違う「音素」を使ってるという感じがします。
明らかに違いましたか。どのように音素の認識が変化したのか、非常に興味があるところです。


>ところで、4つの質問なんですが、非常に面白そうなので、未熟者の私なりに推測させていただいてもいいですか?
音声学の知識では私は初心者レベルです。
音声学、言語学を専攻されている野北さんからみれば、私の「答え」は笑止千万かもしれませんw
どきどきします。


>1、「強い」というのは、amplitudeのことでしょうか?だとすると、すいません
amplitudeの意味で「強い」と表現しました。ですが、その結果として英語の方がdurationが長くなると
思っています。


>2、これはまさにKAZさんがおっしゃるように「英語は喉でしゃべる」からでしょうか?
> 必要性に関しては、日本語なまりがコミュニケーションに差し支えない範囲なら、必須ではない。
> しかし、完全なネイティブ発音を目指すなら必要。
KAZさんは「英語喉」を提唱されています。一方、私はオリジナルメソッド「英語鼻」を提唱しています。
KAZさんは否定しますが、非常に深くリラックスした状態で「英語喉」の喉発音を行うと、
「英語鼻」で発音した状態と等しくなります。
KAZさんが出版前、彼が公開している発音を聞いて、「英語鼻」と同じ方法で発音していると思いました。
私の目から見ると、両者は、かなり似ています。(KAZさんは否定しますがw)

必須かどうかについては、私は必須だと思っています。あの声が必須というのではなく、あの声が出る
状況でなければ、真の「シラブルで発音する」ことはできないと考えています。


1、2についてはメルマガのバックナンバーをご覧下さい。
http://archive.mag2.com/0000259806/20080302032016000.html


3、4については、また、後ほど、コメントを付けさせてもらいます。
そろそろ昼休みが終わりなので・・・



こんばんは。

続きです。

>3、LをRに変える場合は、第3フォルマント(以下F3)を人工的にかなり低くする。
> F3が高いと、人はLと認識する。後舌母音のOをRに変える場合、Rの舌の位置も個人差がありますが、
> Oよりも前にするために、F2の数値を少し上げた方がいいんでしょうか??いやわかりません!
> あとは流音は母音よりもamplitudeが低い。まとめるとF2とF3を近づけ、amplitudeをやや小さめ、でしょうか???

確かに、/ou/の音声からRを作り出すには、仰るとおりの作業で可能なのかもしれません。
/ou/からだと、F1も少し操作する必要があるかもしれません。
ATRのサイトにて、Lの音声のF3を操作した、幾つかのパターンの音声を、英語ネイティブと日本人が
RとLのどちらの音素と認識するかという実験結果のページがありました。

「人工的に0からRの音を再現する」の「0から」は、"ゼロから"です。紛らわしくて、すみません。
発声器官を模した模型でRの音素を再現することは、現在、できていない、という意味でした。
また、音声合成技術では人間の声をサンプリングして使用します。人間の声を使わなければ、人工音声は
作れないという意味でもあります。すみません。勘違いさせてしまいました・・・・

Rは、流音や移行音と分類されています。私の説は、それらに反する可能性がある、とんでも理論かもしれません。
しかし、実験してみると、私の方法で、ラ行を発音するつもりが全くなくても、Rを発音するつもりがなくても、
いや、「んー」と唸っているだけなのに、/r/の音素が自分の口から発生します。


私が考えるRの発生条件は↓に書いています。
http://maglog.jp/bousure639/Article225282.html

---------------- 補足 Start ---------------------
この記事に「仮想キャンディ」という音声学では存在しない用語が登場します。
私のオリジナルの「キャンディ・メソッド」の用語です。
口内に配置する「小さな空間」の配置場所で各音素が作られるという考え方です。
舌や頬の内側の筋肉を使って、丸みを作り、パラボラアンテナの様に音を
一箇所に集めた空間が「小さな空間」(=「仮想キャンディ」)です。

キャンディ・メソッドの記事一覧はこちらです。
http://maglog.jp/bousure639/Article213497.html
---------------- 補足 End ---------------------

このRのアイデアの元は、英語ネイティブ達によると、日本語のラ行の中で「ル」だけが特別だと聞いたことです。
他のラ行が /d/、/r/に聞こえたり、音声学の素養のある英語ネイティブには/l/, /d/, /r/に聞こえたり
するのに対し、「ル」だけは、ちゃんと/r/に聞こえるという話を聞いたことです。

「ル」だけが他のラ行と比較して、舌が振動しています。
↓は、お遊びで書いた記事ですが、「ル」らしさを感じるかどうかで、/r/と/l/の聞き分けが可能です。
http://maglog.jp/bousure639/Article206550.html
この記事が発想の元です。


>4、これらの使いわけも人によって異なるそうですが、まず第一に音質が違う。
>hooked schwaの方が口の開きが大きい等より母音らしい響きになっている。
>又、hooked schwaは音節主音になる。

私の、トンデモ理論ですが(笑)
/r/と hooked schwaとでは、発音の仕方は殆ど同じ。舌の形、舌の位置も同じ。
唯一違うのは、舌の振動の仕方です。

・/r/ :舌の振動数が急激に増える状況で一瞬だけ発生する。
  ※/r/ に継続性は無い。

・hooked schwa :舌の振動数が一定、又は、減衰の状態で発生する。簡単に言うと、
 「舌が振動している中舌母音」がhooked schwaです。
 ※この音は持続性がある。

舌の振動の仕方をコントロールしているのが、英語の子音と母音の横隔膜の動かし方の違いです。
これは、オリジナルの「呼気タイミング逆転メソッド」で詳しく説明しています。
英語鼻、キャンディ・メソッドを併用することで、このメソッドでイントネーションと
強勢アクセントが自然発生します。(もちろん、例外もあります。)
http://maglog.jp/bousure639/Article241385.html
※このメソッドは現在、連載途中です・・・

>一般ネイティブはこれらを同じ音と認識していても、
>日本人が別物だと感じる理由は、(hooked schwaが音節主音になると想定すると)/r/はonsetの位置、
>hookedはnucleusの位置、現れる場所が違うからでしょうか?もうひとつ、/r/はカタカナ英語だと「ル」、
>hookedは「アー」なので、そのイメージがあるから、仮に音質が同じでも違うと錯覚してしまう!笑
私も同じ意見です。



返事が遅れてすいません。

私は音声学等初心者のヒヨっこです。笑

まず1番の、英語の子音が強いというのは、もしかして、KAZさんのおっしゃるとおり、例えば「よこはま」を日本語だと
yo-ko-ha-ma
と、CV CV の2ビートなのに対し、英語は
yok-koh-ham-ma
のように3ビートになるからでしょうか?

あと、無声閉鎖音に関しては、やはり呼気を出すタイミングが違う、つまりvoice onset timeが英語の方が遅いので、気音の時間が長いからですよね?

逆にスペイン語等は、VOTが早いので、彼らがT、K等と発音しても、時々日本語話者や英語話者の耳にはD、Gに聞こえてしまったり、反対に韓国語は、VOTが英語よりもっと遅いので、彼らの語頭のDやB等が、日英話者には完全にT、Pに聞こえてしまう。韓国人はそれを克服するのが、日本語をやるにしても、英語をやるにしても大変なようですね。「ペ ヨンジュン」の「ぺ」が、韓国語ではBですからね。

2、ネイティブ風の声色じゃないと、真のシラブルで発音することができないという話は非常に興味深いですね!
というのも、これは「根本を直せば全てが直る」というような説明なのに対し、多くの日本の発音教材が、根本を直さず、表面だけをとりつくろう、という印象を受けるからです。私がいつまでたってもノンネイティブ発音なのも、根本が違っているからだと思っているのです。


3については、「ゼロ」でしたか!とんちんかんなことを書いてすいませんでした。

人工的にRを作るというので、こちらのサイトで、人工的な3つのフォルマントだけでwhere were you a year ago?という文が聞けるので、なかなか面白いと思います。初めて聞いた時は宇宙人の声かと思いました笑

http://www.haskins.yale.edu/featured/sws/where.aiff

英語話者には、日本語のラ行とダ行の聞き取りも発音も区別が難しいようですが、「ル」だけはdにもlにも聞こえないんですか?それはおもしろいですね!

そうそう、実はATRの実験は私もやったことがあるんですよ。なかなか問題数が多くて疲れましたがwww、面白かったです。


※/r/ に継続性は無い。

教科書では英語のRは[+continuous]、つまり持続性があることになってますが、この場合の「持続性がない」というのは、つまりdurationが比較的短いということでいいのでしょうか?

実は、rとhooked schwaの違いについてちょっと聞いてみたのですが、やはり人によって色々と使い方が違うようで、これといった決まった定義があるわけでもないようですね。人によっては、音質の違いでこの2つを使い分けたり、またある人は、同じ音質でも違う用途で使い分けたり等。某スレの639さんの説も、一般の教科書と表現の仕方が違うだけで、私には理にかなってるように聞こえますが、なにしろ私はまだまだひよっこですから。ww

>/r/はカタカナ英語だと「ル」、
>hookedは「アー」なので、そのイメージがあるから、仮に音質が同じでも違うと錯覚してしまう!笑
私も同じ意見です。

同意していただいて、ありがとうございます。
実は、私はこの「カタカナの呪い」こそが一番深刻な問題だと思っています。日本人は、ドクタークラスの人でさえ無意識にカタカナに影響されている気がするのですが・・・どうでしょう?



おはようございます。

>私は音声学等初心者のヒヨっこです。笑
またまた、ご謙遜を(笑)
野北さんのブログは非常に参考になります。
印象ですが私が今までに知る英語音声学に詳しい人達と野北さんはかなり違います。
良く言うじゃないですか? 「本当に分かっている人は説明が上手い」って。
中途半端に理解している人は、説明を聞いていても「難しそう」と感じるだけで
こちらは意味が理解できない。

野北さんは音声学を深いところで理解していて、説明もお上手だし、他の
音声学に詳しい方のように、音声学の表面的なところだけに捕らわれることも
ないし、音声学を宗教の様に崇拝する人達とも違う。
野北さんは、いろいろな視点で考えることもできる人ですね。
今まで私のブログで攻撃してくる英語音声学の詳しい方、専門家達と野北さんは
考え方、論理展開の方法がかなり違います。本物です。凄いです。

1について

>まず1番の、英語の子音が強いというのは、もしかして、KAZさんのおっしゃるとおり、
> 例えば「よこはま」を日本語だと yo-ko-ha-ma と、CV CV の2ビートなのに対し、英語は
>yok-koh-ham-ma
>のように3ビートになるからでしょうか?
私はKAZさんと少し考え方が違います。KAZさんは英語ネイティブの頭の中にあるシラブルの
構成をCVC型に変更して話すことを薦めています。これを3ビートと呼んでいますね。

KAZさんの3ビートを別の言葉で表現すると、シラブルの先頭の子音のdurationを
長くする1つの方法だと言えます。
しかし、KAZさんの方法では、シラブルの先頭の子音の amplitude が英語ネイティブ
のように強くなりません。

私が提唱する「呼気タイミング逆転メソッド」もシラブル先頭の子音のdurationが
自然現象として長くなります。同時にamplitudeも強くなります。
私がこのメソッドでyo-ko-ha-ma と発音すると、yok-koh-ham-ma と言っているように
聞こえます。

以下は私のトンデモ理論ですが(笑)
日本人は母語の影響でシラブルの母音部分で横隔膜の動きがピークに達する
呼気の出し方をしています。
一方、英語ネイティブはシラブルの先頭子音で横隔膜の動きがピークに達する
呼気の出し方をしています。母音部分は惰性の呼気で発音しています。
その結果がシラブル先頭の子音のamplitudeが強く、durationが長いという
結果になるのだと思います。

「呼気タイミング逆転メソッド」は英語ネイティブと同じ呼気の出し方を
行うメソッドです。


>あと、無声閉鎖音に関しては、やはり呼気を出すタイミングが違う、
>つまりvoice onset timeが英語の方が遅いので、気音の時間が長いからですよね?
現象としてはそうですね。


----------------------------------------------------
2について

>2、ネイティブ風の声色じゃないと、真のシラブルで発音することができないと
>いう話は非常に興味深いですね!というのも、これは「根本を直せば全てが直る」と
>いうような説明なのに対し、多くの日本の発音教材が、根本を直さず、
>表面だけをとりつくろう、という印象を受けるからです。
私のメソッドは根本原理を見つて楽をしたいという発想がエネルギーです(笑)

私は、原則としてシラブルは一息で発音されると思っています。ここで言う一息とは、
横隔膜が上に挙がり空気が流れ出して、やがて空気の流れが止まる。
これを今は「一息」と表現することにします。

この一息の使い方が日本人と英語ネイティブとでは全く正反対だという視点のメソッドが
「呼気タイミング逆転メソッド」です。

上記で書きましたが、英語ネイティブは、シラブルの先頭子音だけで、一瞬にして呼気の
ピークに達するやり方をしていると思っています。だから、英語ネイティブは、シラブルの
先頭子音のamplitudeが強く、durationが長いという結果になるのだと思います。2も1と関連しています。


↓の音声は私の発音です。上記のシラブルを一息で発音する方法で発音していますが、
「喉を開く」、「軟口蓋を下げる」の二つができていないため、非常に喉に苦痛を感じながら
発音しています。非常に苦しいのが分かると思います。声質も英語ネイティブぽくありません。
http://maglog.jp/bousure639/Article227402.html


↓の音声も私の発音です。上記のシラブルの発音方法で、「喉を開く」、「軟口蓋を下げる」を
行った音声です。全く喉に苦痛を感じていません。声質も上の音声とは違います。
http://maglog.jp/bousure639/Article229415.html


----------------------------------------------------
3について

>http://www.haskins.yale.edu/featured/sws/where.aiff
なんか凄くおもしろいです♪ ちゃんと英語に聞こえますねw 不思議ですw


>教科書では英語のRは[+continuous]、つまり持続性があることになってますが、
>この場合の「持続性がない」というのは、つまりdurationが比較的短いという
>ことでいいのでしょうか?

生半可な私の知識では、Rは半母音で持続性が無いと学んだ記憶があります。
また、実験した結果でも持続性が無いと思うのですが・・・

/r/ を「ルー」の様に長く発音すると、発音し始めのほんの一瞬だけ /r/が現れ、
その後は、ずっと hooked schwa が続きませんか?

----------------------------------------------------
毎回、長文ですみません m(_ _)m



すいません、ちょっとバタバタしてて返事が遅れました!

> またまた、ご謙遜を(笑)

いえいえ本当にまだまだです。もっと勉強しなくては。

> 今まで私のブログで攻撃してくる英語音声学の詳しい方、専門家達と野北さんは考え方、論理展開の方法がかなり違います。

そんな、褒めすぎです笑。今は本当にヒヨっ子ですが、いずれ本物になれるようにがんばります。

ただ一つラッキーなのは、現在英語圏で英語の音声学等を勉強しているため、一般人の傾向が簡単に観察できるので、「教科書ではこう書かれているが、実際はそうとは限らない/最近の人はこう発音する/男女差や個人差がこれだけある」というようなことをよく教えてもらえます。しかし日本ではどうしても一般ネイティブがあまりいないので、教科書を鵜呑みにするしかないところがありますからね。


> 構成をCVC型に変更して話すことを薦めています。これを3ビートと呼んでいますね。

音韻論では「よこはま」は、yo-ko-ha-maとCV CVで区切るのが基本ですが、KAZさんの説は、「そういうイメージで発音すると英語式の発音になる」という、教えるための表現ですよね。私はこの話を聞いて、なるほどと感心したのですが、

> 私が提唱する「呼気タイミング逆転メソッド」もシラブル先頭の子音のdurationが自然現象として長くなります。同時にamplitudeも強くなります。

これはおもしろそうですね!是非参考にさせていただきます。


> 私のメソッドは根本原理を見つて楽をしたいという発想がエネルギーです(笑)

私も似てます笑。おおざっぱなので、色々と詳細を考えるのが苦手なので笑

> 全く喉に苦痛を感じていません。声質も上の音声とは違います。
http://maglog.jp/bousure639/Article229415.html

これはすごいですね!たしかに「公開します3」と「4」では大分違って聞こえます!やる気が出てきました、と同時に私ももっと練習しなくてはと思います!!

> Rは半母音で持続性が無いと学んだ記憶があります。

私も生半可な知識だと、英語のdistinctive featureは、摩擦音、流音、半母音は+continuant(持続性あり)と習いましたが、半母音は次の母音へ移行する瞬間的な接近音で持続性が無いとも聞きますし、定義のしかたによって色々違うのでしょうか?英語のrが流音か半母音かでも意見が割れているようですし。



>私も似てます笑。おおざっぱなので、色々と詳細を考えるのが苦手なので笑
同じですね(笑) でも、世間では表面をつくろう方法ばかり・・・

>これはすごいですね!たしかに「公開します3」と「4」では大分違って聞こえます!
ありがとうございます。「4」の音声は、呼気排出のメソッドを作っている段階の
音声なので、今聞くと、かなり下手でお恥ずかしい。VOTが短めで私自身、私が
作ったメソッドを使いこなせていない段階の音声です・・・・

>やる気が出てきました、と同時に私ももっと練習しなくてはと思います!!
良かった! 頑張りましょう!

>私も生半可な知識だと、英語のdistinctive featureは、摩擦音、流音、
>半母音は+continuant(持続性あり)と習いましたが、半母音は次の母音へ
>移行する瞬間的な接近音で持続性が無いとも聞きますし、定義のしかたによって
>色々違うのでしょうか?英語のrが流音か半母音かでも意見が割れているようですし。
なるほど~。確かに流音は持続性がある、と言われていますね。



> でも、世間では表面をつくろう方法ばかり・・・

そうなんですよね・・・なぜそこをわかってくれないのでしょう・・・

そういえば、+continuantも定義が人によって違うようですが、たしか一番スタンダードな定義は、「口から空気が長く出るかどうか」でした。これだとnやmも、鼻から息が長く出るけど口からは出ないから-continuant(持続性がない)になりますからね。某スレの639さんのrの持続性の話からは、ちょっとポイントがズレてたかもしれません!

いや、私も理屈だけでなく、実践的な技術を身に付けないと汗



こんばんは!

>そういえば、+continuantも定義が人によって違うようですが、
>たしか一番スタンダードな定義は、「口から空気が長く出るかどうか」でした。
>これだとnやmも、鼻から息が長く出るけど口からは出ないから-continuant(持続性がない)に
>なりますからね。
教科書レベルでは分からないことですね。勉強になります!

>某スレの639さんのrの持続性の話からは、ちょっとポイントがズレてたかもしれません!
いえ、大変勉強になりました。ありがとうございます!

*******************************************************************
話は、がらっと変わって、質問をしても宜しいですか?
破裂音の閉鎖の場所についてです。

日本で売られている、英語音声学の入門書レベル(松坂ヒロシ氏、竹林茂氏等)の書籍では、

t,d は舌先と歯茎で閉鎖が作られ、
p,b は唇で閉鎖が作られ、
k,g は舌の奥の部分と軟口蓋で閉鎖が作られる、と書いてあります。
そして、閉鎖部分で圧力を加圧すると。

教科書レベルではなく、もっと専門的なレベルでも、これは正しいと考えられているのでしょうか?

書籍に書かれている事が信じられない理由
1)t:口が開いている状態で、舌先と歯茎で呼気が加圧されるというのは信じがたい。
2)p:唇の閉鎖により呼気が加圧されるのであれば、頬がパンパンに風船のように膨らむはず。
3)k:日本語のカ行は軟口蓋に舌の奥が触れていなくても 子音 K が発生する。
 英語のK も、舌が軟口蓋に触れなくても発音可能なのではないかと思います。
 舌先を上の歯茎にくっ付けて、Tと同じ舌の形の状態でも K が発音できてしまいます。
 舌先が上がっている状態では舌の奥を軟口蓋に触れることは不可能だと思うからです。

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私は本に書いてあることは実験するまで信じない理系の人間です。
どうも実験した結果、t,d, p, b, k, g の閉鎖の場所は、声門であるように思います。

t:
 声門が閉鎖され、肺からの呼気が加圧される。
 声門が開かれると同時に発生する急激な吸気の流れを舌先によって変更することによる音。

p:
 声門が閉鎖され、肺からの呼気が加圧される。
 声門が開かれると同時に発生する急激な吸気の流れを唇が開く事によって変更することによる音。

k:
 声門が閉鎖され、肺からの呼気が加圧される。
 k は声門が開かれたことによる音。

--------------------------------------------------
上記の様に私が思う理由を下記に書きます。

実験として、舌先を歯茎から離さないで、t を発音しようとすると、k の音が聞こえます。
喉仏から音がしているように聞こえます。この実験から、tもp も、k +アルファ の音だと
思います。



こんにちは。今回もまた面白いテーマですね!

私が知ってる限りですが・・・

> そして、閉鎖部分で圧力を加圧すると。

閉鎖部分で加圧するというのは、唇なり歯茎なりで閉鎖することによって、声帯より上の口腔の空気圧が高まるということですよね?

Ladafogedという人の、実験のデータを見たことがありますが、たしかに口の中の気圧は上がっているようです。

> 1)t:口が開いている状態で、舌先と歯茎で呼気が加圧されるというのは信じがたい。

これは、ハーバード卒の私の恩師から、舌に塗料か何かを塗るか何かして、tで舌がどのように閉鎖を作ってるかを見るという体をはった実験の結果を見せてもらいましたが、舌は完全に閉鎖を作っているようです。

またX線で顔の断面図を取った写真では、velopharyngeal portが閉じて空気が鼻腔にも行かないので、肺から送られてくる空気は逃げ場がなく、口腔の気圧はあがっているようです。


> 2)p:唇の閉鎖により呼気が加圧されるのであれば、頬がパンパンに風船のように膨らむはず。

たしかに長い時間唇を閉鎖していると、頬がパンパンに膨らみますよね笑。ですが、閉鎖音の閉鎖の時間は、たしか健康な人でたいてい0.1秒以下なので、膨らむ時間がないのではないでしょうか?


> 実験として、舌先を歯茎から離さないで、t を発音しようとすると、k の音が聞こえます。

これを自分で何度もやってみたんですが、できませんでした・・・もう少し詳しく教えていただけますか?


> t,d, p, b, k, g の閉鎖の場所は、声門であるように思います。

この方法は、もしかしてejectiveじゃないでしょうか?
言語によって、普通の閉鎖音とejectiveの閉鎖音の音韻の対立があります。音声を聞いたことがありますが、例えばpのejectiveは、まず唇を開き、直後に声門閉鎖音を作っている感じだと思います。

又、ejectiveではありませんが、日本人に身近な言語だと、韓国語の「平音」「激音」「濃音」の、「濃音」がやはり声門を閉めて出すらしく、普通の閉鎖音との音韻的な対立があります。


私はどうしてもこの「濃音」の発音も聞き取りもできず、英語のLとRの区別なんかより10倍とっつきにくい気がします汗。


日本語や英語のように、glottalized stopとnon-glottalized stopの音韻的な対立がない言語は、たまたま何かの拍子にglottalizedになってしまうことがあるかもしれませんが、やはりデータをテキストで見たかぎりでは、閉鎖部分で口腔の気圧を上げることでいいのではないでしょうか?



こんばんは!

>今回もまた面白いテーマですね!
これも「呼気タイミング逆転メソッド」絡みです。
このメソッドは、英語ネイティブの音声波形と日本人の音声波形を比較し、
母音・子音の音の強さ、音の長さ、VOT等に、どうしてこのような違いが発生するのか
を考え、沢山の仮説(発音モデル)を作り、一つずつ音声波形を英語ネイティブの
それと比較し、似ているモデルがあれば、それについて改良を加え・・・・・
この繰り返しで生まれたメソッドです。
で、細かいことは省略しますが、このメソッドの理論では、現在、一般に言われている
破裂音の発声メカニズムと真っ向からぶつかってしまいます。

で、破裂音のメカニズムについて考えている次第です。

>閉鎖部分で加圧するというのは、唇なり歯茎なりで閉鎖することによって、声帯より上の口腔の空気圧が高まるということですよね?
はい、そうです。それが一般的に言われている破裂音のメカニズムですね。

>Ladafogedという人の、実験のデータを見たことがありますが、たしかに口の中の気圧は上がっているようです。
私が言うメカニズムでも、気圧はある程度上がって測定されると思います。計り方にもよりますが。


>これは、ハーバード卒の私の恩師から、舌に塗料か何かを塗るか何かして、tで舌がどのように閉鎖を作ってるかを
>見るという体をはった実験の結果を見せてもらいましたが、舌は完全に閉鎖を作っているようです。
興味ある実験ですね。私が言うメカニズムでも、舌は閉鎖を作ります。


>またX線で顔の断面図を取った写真では、velopharyngeal portが閉じて空気が鼻腔にも行かないので、
>肺から送られてくる空気は逃げ場がなく、口腔の気圧はあがっているようです。
はい、破裂音、摩擦音を発音しようとすると、軟口蓋は上に挙がりますね。
私が言うメカニズムでも、気圧はある程度、上がって測定されると思います。計り方にもよりますが。


>ですが、閉鎖音の閉鎖の時間は、たしか健康な人でたいてい0.1秒以下なので、膨らむ時間がないのではないでしょうか?
トランペット奏者の頬は瞬間的ですが非常に膨らみます。 一番動きやすいところに加圧の影響が一番先に現れるはずです。


>> 実験として、舌先を歯茎から離さないで、t を発音しようとすると、k の音が聞こえます。
>これを自分で何度もやってみたんですが、できませんでした・・・もう少し詳しく教えていただけますか?
最初は難しいと思います。
通常の t は舌先の側面を歯茎に軽く触れて発音するのですが、
舌先をある程度べったりつけて、舌先に押さえつけるように力を入れて、t を発音して下さい。
通常の t では瞬間的に舌が離れますが、この実験では t を発音しようと頭では意識はあるが、
べったりと舌先を歯茎につけているし、力で押さえつけているので、舌先は歯茎から離れようとしますが
舌先の先端が歯茎から離れず残っている状態にします。(難しいでしょうが・・・)

そうすると、頭ではTを発音しているつもりですが、喉がなる k の音が聞こえます。


>> t,d, p, b, k, g の閉鎖の場所は、声門であるように思います。
>この方法は、もしかしてejectiveじゃないでしょうか?

定義は似ていますね。ですが、違いはあります。

ejective(放出音)は、調音点と声門の二カ所で閉鎖を作って空気を閉じこめたのち、声門を上げて口腔内の気圧を上げ、
外との気圧差で調音点での閉鎖が開放され、中から弱い外向きの気流が作り出されることによって発音される音ですね。
ejectiveの閉鎖が解かれる箇所は、調音点の1箇所です。
(勘違いしていたら、すみません・・・・)


私が言っているメカニズムは、破裂音を発音する際に、調音点と声門の2箇所の閉鎖が同時に解かれます。

>例えばpのejectiveは、まず唇を開き、直後に声門閉鎖音を作っている感じだと思います。
私は音声を聞いたことがありませんが、ejective の定義を見る限り、お感じになられた通りだと思います。
閉鎖が解かれるのは調音点の1箇所のみ、ということですね。


>ejectiveではありませんが、日本人に身近な言語だと、韓国語の「平音」「激音」「濃音」の、
>「濃音」がやはり声門を閉めて出すらしく、普通の閉鎖音との音韻的な対立があります。
すみません。韓国語の発音は全く分かりません。

英語音声学の書籍に書かれている破裂音のメカニズムと、私が言っているメカニズムの違いは、
静止している加圧された肺からの呼気を使用しているのか、
動いている呼気を使用しているのかの違いだと思います。

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英語音声学の書籍に書かれている破裂音のメカニズムでは、どう考えても、物理的に辻褄が合わなすぎるんです。

p を発音する時のことを例にします。

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(実験1)

書籍の方法では、p を発音する前までに、口腔内の空気圧を高める必要があります。
どの程度の空気圧が必要なのでしょうか? たぶん、この方式では相当強い空気圧が必要だと思います。

仮に計算しやすいように低めの2気圧で p が発音可能と仮定します。(たぶん2気圧程度じゃ無理ですが)
私の口腔の体積は約150cc ~ 180cc程度だと思います。(水を含んで体積を測りました)

口を閉じて閉鎖を作った直後では、まだ加圧していないため、外気の圧力1気圧と同じ筈です。
口腔内を2気圧に高めたとします。このとき、肺からは180ccの空気が口腔内に送られたことになります。

ここで非常におかしな事に気が付きます。
健康な成人の肺活量は男性は3000~4000mlです。仮に3000cc とします。これは思いっきり空気を吸い込んで、
吐き出せるだけの量の空気を吐き出した空気の体積です。

3000cc / 180 cc = 16.66・・
つまり、思いっきり空気を吸いこんで、p を発音可能な回数は最大17回程度だと計算できます。

ですが、1回の吸気で、p を何回発音できるか数えてみてください。思いっきり空気を吸い込まなくても
17回程度、余裕でクリアします。

また、空気を抜いたビニール袋を口にかぶせ、p を発音する時に、口から出る呼気の体積を測ると、
30cc~50cc程度でした。
(pを発音後、ビニール袋から空気が出ないように出口を閉じて、ビニール袋内の空気を1箇所に
集めます。パンパンになる箇所にマジック等で印をつけ、水をその印の所まで入れて体積を測りました。)

口腔内の圧力と外気の圧力が同じになった時に、口からの空気は停止しますから、
p発音時に肺から口腔へ送られた空気の体積は30ccだということになります。

口から出た空気の体積=肺から送られた体積、です。

私の口腔の体積が180ccとして、計算すると、p 発音時に、唇に内側からかかる圧力は
180 + 30 / 180 = 1.16・・。 たったの1.2気圧弱です。

この低い圧力じゃ、あの破裂音は出ないと思いますが。

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(実験2)

今度は 唇の閉鎖を唇を動かさずに、手で唇を閉じて、pが発音可能か実験しました。
唇を閉じるだけだと頭で理解していても、声門も閉じてしまう可能性を排除したいためです。

口から息をフーと勢い良く吐き続けます。出来れば、第三者が手で唇を閉じて、
直ぐ開けます。私は自分でやりましたが。

書籍が説明している p の発声メカニズムは、これと同じですよね?

この実験では、出来る限り、力いっぱい強く息を吐いても、p の様な破裂音は発生しませんでした。

手で唇を開けるときに、かすかに「カポッ」という音が聞こえるだけです。

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口腔内を完全密封できる p でさえ、まともな破裂音が発生しないので、 t は、もっと無理だと
予想できます。

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私が言うメカニズムは、流動している呼気を使って、閉鎖している箇所だけを加圧する方法です。
口内の他の部分は大して加圧されません。

また、教科書の破裂音のメカニズムでは、口から呼気が出るのは、口腔内で呼気が加圧されたためですが、
私が言うメカニズムでは、もともと流動している呼気を使っているので、その呼気の勢いで
口から呼気が排出されます。加圧されたからではありません。


*****************************************************************************************
私が言うメカニズムの実験も行いました。

私が言う方法では、呼気の流れは、閉鎖された声門が開かれることによって発生すると考えていますが、
流れる呼気を使うという点に着目して、摩擦音の呼気で破裂音を作る実験をしました。

(実験3:H で p を発音する)

まず、口を閉じた状態にします。口を開き始めると同時に、h を発音してみました。
 結果は、p の音になりました。


(実験4:H で t を発音する)

 まず、Tを発音する時と同じ舌の状態にします。(舌先の側面を上の歯茎に軽く触れるようにします)
 舌先を歯茎から離し始めると同時に、h を発音しました。
 結果は t の音になりました。

--------------------------------------------------------------------------
この二つの実験で分かる事は、大して強くない呼気の流れで破裂音を作ることが出来るということです。
まず、それを示しました。

実験4で、何が起こったのかを説明しますと、

舌先が歯茎から離れ始める


Hの呼気が舌先と歯茎の間を通過しようとする。

舌先と歯茎の間隔が非常に狭い状態では、Hの強くない呼気で、両者の間を通る際、非常に加速される。
(水道のホースの先端を手で摘むと、通り道が狭くなり、水圧が加速されます。あの原理と同じ)

 その結果、破裂音が発生する。

舌先と歯茎の間隔がある程度の距離になったとき、今度は風切り音が聞こえる。

上記によって、t の音が発生したと推測できます。


--------------------------------------------------------------------------
実験3と実験4の、Hで破裂音を発生させる方法では、実際のTと唯一異なる点があります。

t は閉鎖を作ってから破裂音が発生するまでに、ある程度の時間を要します。
上記の方法では、そのタイムラグが少ない。

ということは、実験3、4の方法とは異なり、実際の T は、空気が流れ始める前に、
舌先以外で閉鎖を作っている箇所があることになります。私が思いつくのは、声門しかありません。

-----------------------------------------------------------------------------
実験3,4で発生される T と、普通のT を比較しますと、

実験3,4の方法のTは、横隔膜の動きが激しいです。摩擦音の横隔膜の動きと同じですから。

普通の T は、横隔膜の動きは摩擦音ほど激しくありません。変わりに、摩擦音の時よりも
喉仏が上に挙がります。 ← これも声門閉鎖を使用していると思う根拠です。

要約すると、普通のTは、緩やかな横隔膜の動きでもあっても、声門を閉鎖することにより
加圧可能であります。実験3,4のHでTを発音する方法より、省エネタイプと言えます。

*****************************************************************************************
私が言うメカニズムの T は、

声門閉鎖 の T のメカニズムと隔たりが少ないです。

pet の t が、声門閉鎖により破裂音しない時と 破裂するときの違いの差が

メカニズム的に僅かです。一旦閉じた声門を開放すると、通常のTで、
開放しないで閉鎖のままなのが、破裂しない声門閉鎖のTだと考えています。

書籍のTのメカニズムでは、声門閉鎖のT と、メカニズム的にあまりにもかけ離れている、
と思いませんか?

*****************************************************************************************
野北さん、どう思われます?



こんばんは。


私が言うメカニズムでの、破裂音が発生する原因に検討が付きました。

真空を使っています。

上下の唇で閉鎖を作る /p/, 舌先と上の歯茎で閉鎖を作る /t/ 、どちらとも
軟らかい素材 + 水分を使い、真空状態を一時的に作り出しています。
水分の表面張力で、唇、舌の凸凹を埋め、真空を作りやすくなっています。

子供のころ、お風呂で手で水鉄砲を作って遊んだことを思い出しました。

両手を握手する様に組み合わせ、強く握ると、お湯が組んだ手の間から
勢い良く飛び出す遊びです。確か、お湯が出た後、力を緩めると音が
発生していた記憶があります。

試しに、両手の手のひらを水で濡らし、握手するように組み合わせ、
両手の手のひらの間の空気を排除するために、ぎゅっと握り締めます。
そして、両手が離れるときに音が発生するかどうか試しました。
破裂音が発生しました♪

音を鳴らすコツは、手が水でびしょびしょの状態よりは、
少し乾いて、すこし手が湿っている状態が一番、音が発生しやすいです。

これも一時的にぬれた両手が真空状態を作り出し、閉鎖が崩れると同時に
大気圧の影響で空気が隙間に入り込む。その音だと推測できます。


/t/, /p/ も同じ原理だと思います。/p/, /t/ で呼気の流れを使うのは、
閉鎖状態が解かれた始めたときに、大気圧1気圧に呼気の流れが
加わり、局所的に数気圧以上の気圧差が発生させ、大きな音を
出す為だと思います。



Dear Mr. Nogita

久しぶりでお邪魔いたします。
実は“某スレの639”さんのブロッグ訪れ、彼と連絡のメールをしようとしたのですが、どうしても入力できなかったので
失礼ながら野北さんのこのブロッグの場をお借りして彼と連絡を取らして戴きたいのですが・・・
宜しくお願いします。

“某スレの639”さん宛

あなたのブロッグ・サイトを拝見しました。
そしてあなたの発音の立派さと、声量に感服いたしました。
私はかすれ声なので、苦労をしてます。

ところで、“R" と”“-ER" のアメリカ英語の発音に関してですが、約40年かかってネイティブの発音の仕方をどうにか
分析できたと自負しています。
お手数ですが、下記のサイトを覗いて子音“R" の項の図解説明をご覧戴ければ幸いです。

www.eigohatsuon.net

そしてあなたのフィード・バックをこの野北さんのサイトか、私の上記サイトからいただければと、思いますが如何でしょうか?

ムライ拝



某スレの639さん、こんにちは!
返事が大変遅くなってすみませんでした!
実際に空気の体積を測るなどという本格的な実験には、頭が下がります。

さて、スピーチサイエンス的な話になると、私の頭ではなかなか難しいですが・・・笑

今ちょっと手元に資料がないのですが、

> 3000cc / 180 cc = 16.66・・
つまり、思いっきり空気を吸いこんで、p を発音可能な回数は最大17回程度だと計算できます。

これですが、私もおかしいとおもいます。
1回のpで180ccめいっぱいの空気を使うわけではなく、あくまで閉鎖が開かれた時のburstと、調音点での短時間の摩擦と、有気音なら短時間の声門摩擦音が作られるだけの空気があれば、音は作られると思います。

又、空気の圧力で閉鎖部分をこじあけるわけではなく、唇や舌の筋肉を使って閉鎖を開いているはずです。

しかし、書籍にはそのように書いてあるのでしょうか??だとするとおかしいですね。


> 口から息をフーと勢い良く吐き続けます。出来れば、第三者が手で唇を閉じて、直ぐ開けます。私は自分でやりましたが。

しかし、こちらの方は、音が美しいかは別として、私は原理は正しいように思いますが、どうでしょう?音がPと全く同じように聞こえないのは、おそらく手で唇を開くと、動作が遅いか小さいかで、burstの直後の両唇摩擦音の時間が長いからじゃないでしょうか?[pɸɸɸɸ]という感じでは?


> まず、口を閉じた状態にします。口を開き始めると同時に、h を発音してみました。結果は、p の音になりました。

これはまさに私のおおざっぱな解釈では笑、私がハーバード卒の音声学者から習った有気音のP(つまり英語や中国語等のVOTの遅いT)と同じ原理だと思います。

まさに某スレの639さんのおっしゃるとおり、口腔の気圧が上がるのはあくまでその動作を行った時の結果論で、気圧を高めることが目的では決してないと思います。


ただ、ちょっとわからない点があります。
声門を閉鎖しなくても、開きっぱなしで[hhhhhhhh]と発音しながら唇を素早く閉じたり開いたりすれば、pの音は出ますよね?tやkも同じです。でもこれではだめなんでしょうか・・・?

> そうすると、頭ではTを発音しているつもりですが、喉がなる k の音が聞こえます。

あと、これは声門閉鎖音ですよね??いえ、勘違いだったらすみません。英語や日本語には、軟口蓋より後の閉鎖音が音素としてないから、声門閉鎖音も音素/k/として認識できるということでしょうか?実際口の筋肉が病気等でうまく動かせない人達等は、声門閉鎖音等、軟口蓋より後の閉鎖音を使って/k/を発音するとも聞きますし。


> 子供のころ、お風呂で手で水鉄砲を作って遊んだことを思い出しました。

これはむしろ、アフリカの言語等に多く見られるclickと同じ原理じゃないでしょうか?

実際、コサ語を第一言語とする南アフリカの人たちは、この私たちの耳には異様なこの子音を使ってました笑。彼らに教えてもらいましたが、どうしてもうまく発音できませんでした笑。「コサ語」の「コ」も、正しい発音はkじゃなくて、clickなんですね。


いやいやこういう話、おもしろいですね。


スティーブ・ムライさん、こんにちは。

Rの発音は奥が深いですね。
私もネイティヴと同じに聞こえるかどうかわかりません。
多くの米人のRは、まさにスティーヴさんの書かれている舌を盛り上げる発音方法らしいですが、私はそり舌のRなんです。



Dear Mr. Nogita,

早速私のわがままを、承諾していただいて大変有難うございます。
ルール違反になるか心配してたのですが・・
野北さんは相当太っ腹の方なので、助かりました。

実は英語タウンのブロガーになるために、2007年7月に編集長の水本さんと契約を結びました。

しかし発音記号をこのブログ・サイトで使用出来ないと私のブログは成り立たないので、この契約は流れました。

野北さんも、発音記号を示される時は写真などを利用して苦労されているのが判ります。

学者をいれずに、野北さん、某スレの639さんたちと英語の発音の話をするのも楽しいですね。

ムライ拝



スティーブ・ムライさん、どんな目的でも私のブログを利用していただけるなら光栄です笑。

しかし、英語タウンブロガーの話は残念です。
たしかに発音記号を使う時はちょっと苦労しますね。



スティーブ・ムライさん、初めまして!

>実は“某スレの639”さんのブロッグ訪れ、彼と連絡のメールをしようとしたのですが、
>どうしても入力できなかったので
コメント欄に入力できなかったということでしょうか? 
確かに最近、私が使用しているブログシステムに不具合が多いので、その為でしたら、申し訳ありません。

私のブログは、
・コメント
・掲示板 http://free1.principle.jp/cbbs/bousure639/cbbs.cgi
・メッセージ送信(ブログの作者の図の下の「メッセージを送る」でメッセージ送信が可能です。
の機能を持っています。

もし、他の方へは非公開の内容でしたら、私のメルアド bousure639 at mail.goo.ne.jp まで
お願いします。 at は @ で読み替えてください。メルアド自動収集ロボット対策です。
※「メッセージ送信」機能も他の方へは公開されません。


>あなたのブロッグ・サイトを拝見しました。
>そしてあなたの発音の立派さと、声量に感服いたしました。
いえ、とんでもないです。ありがとうございます。お恥ずかしい限りです。
公開している音声は、私の理論を私自身が完全に実践しきれていない状況のものです。
現時点では、あの音声の間違い箇所が分かっているだけに今聞くと、赤面ものです・・・

>お手数ですが、下記のサイトを覗いて子音“R" の項の図解説明をご覧戴ければ幸いです。
拝見させていただきました。
英語音声学でいうところの「盛り上がり舌」の Rと hooked schwa に近いですね。
多少、音声学書籍に載っている舌の形とは異なる点もあるようですが。

私がブログで扱っている [r]、hooked schwa は 舌の形は short-U と殆ど同じで、
舌を殆ど盛り上げない、動かさない方法です。舌は殆どまっすぐ直線です。
舌を動かさないので、Rや[er]の発音が楽です。
※以前、周りにいたアメリカ人数人が言う証言から、私の発音ではこれを使っています。
※但し、[r]がシラブルの先頭子音の場合、舌の奥がわずかに動いているのを感じますので
 英語音声学の分類では、私の[r] も、中舌の 盛り上がり舌の[r] かな? と思っています。



某スレの639さん

初めまして、早速のご返事を有難うございます。
掲示板以外にメールを差し上げようとしたのですが、うまくいきませんでした。今後は掲示板を使用させていただきます。

私がブログで扱っている [r]、hooked schwa は 舌の形は short-U と殆ど同じで、
舌を殆ど盛り上げない、動かさない方法です。舌は殆どまっすぐ直線です。>>

恐れいりました、舌を動かさずにあれだけアメリカ英語式に
“-ER"が響くのはたいしたものですね。
せめてIowa大学のフォネティックのサイト動画程度、舌が盛り上がっている印象を受けましたが???

取り急ぎ御礼まで

ムライ拝



野北さん、こんばんは!

>返事が大変遅くなってすみませんでした!
いえいえ、GWに一時帰国される話を以前されていましたので、
全然大丈夫ですよ♪ 「英語喉」の本、手に入りました?


>これですが、私もおかしいとおもいます。
>1回のpで180ccめいっぱいの空気を使うわけではなく、
>あくまで閉鎖が開かれた時のburstと、調音点での短時間の摩擦と、
>有気音なら短時間の声門摩擦音が作られるだけの空気があれば、音は作られると思います。
>又、空気の圧力で閉鎖部分をこじあけるわけではなく、唇や舌の筋肉を使って閉鎖を開いているはずです。
やはり、そうですねよ~。 良かった。

>しかし、こちらの方は、音が美しいかは別として、私は原理は正しいように思いますが、どうでしょう?
>音がPと全く同じように聞こえないのは、おそらく手で唇を開くと、動作が遅いか小さいかで、
>burstの直後の両唇摩擦音の時間が長いからじゃないでしょうか?[p????]という感じでは?
なるほど~。それも考えられますね。


> まず、口を閉じた状態にします。口を開き始めると同時に、h を発音してみました。結果は、p の音になりました。
>これはまさに私のおおざっぱな解釈では笑、私がハーバード卒の音声学者から習った有気音のP(つまり英語や中国語等の
>VOTの遅いT)と同じ原理だと思います。
ですね。NとSの間に自然発生するTも、これですね。


>ただ、ちょっとわからない点があります。
>声門を閉鎖しなくても、開きっぱなしで[hhhhhhhh]と発音しながら唇を素早く
>閉じたり開いたりすれば、pの音は出ますよね?tやkも同じです。
>でもこれではだめなんでしょうか・・・?
この方式の pとt は、破裂させるまでの準備時間(無音状態)が短いようです。
私がいつも発音している p, t と、この方式のp, t を5秒間に何回発音できるか
カウントすると、圧倒的に、Hで作るp, t の方が沢山、発音できます。

それに、Hで作るp, t で、p, t が語尾に来る単語を幾つか発音し、録音して
聞いてみると、オンライン辞書のネイティブの発音と違いがあるんです。

例えば、cat, cap 等で比較すると、H方式の破裂音で語尾の子音を発音した方は
母音と語尾の子音の間の間がかなり短くなります。逆に、H方式の破裂音を
使って、英語ネイティブと同じ、母音と語尾の子音の「ま」を作るには、
かなり違和感があるんです。相当、意識して待つ感じ。

以前、書きましたが、H方式のT,P と、いつも使っているT,Pとでは
喉仏の動きの大きさと、横隔膜付近の筋肉の動きの大きさが違うんです。

あと、私がこれに拘る理由は、現在言われている、声門閉鎖を行わない破裂音
 T,P,Kのメカニズムでは、「呼気タイミング逆転メソッド」での理論と
喧嘩してしまうからです。

このメソッドは、英語ネイティブと日本人の同一単語の音声波形を、VOT,
音圧(dB), 母音・子音のそれぞれの発音時間等を比較し、英語ネイティブの
発音方法の仮説をいくつも作り、それらの仮説に基づく音声を英語ネイティブの
音声と比較し、その中から似ている仮説をさらに改良し・・・
これを繰り返して、ようやく、VOT,音圧等々にて、英語ネイティブの音声と
殆ど違わない特徴をもつ仮説ができました。それが、「呼気タイミング逆転メソッド」です。

このメソッドでは、肺からの呼気の加速を行うのは、1シラブルに原則1回のみ。
先頭子音 or 先頭母音だけ、という理論です。
p,t, k で声門閉鎖を行っているのであれば、シラブル先頭だけで加速した
弱い惰性の呼気を声門閉鎖により加圧し、語尾の破裂音で破裂させることが
可能だと思います。

一方、声門閉鎖を行わず、肺からの呼気がダイレクトに口内へ流れ込む方式
だとする現状のp, k, t のメカニズムでは、語尾の破裂音で音が鳴るには、
語尾で再度、肺で呼気を加速する必要があります。つまり、
現状の音声学で言われているメカニズムでは、1シラブルに2回の呼気加速が
必要ということになります。


そこで、仮に私の理論が間違っていると仮定して、語尾の破裂音 p, t, k を
H方式の破裂音で発音すると、母音と語尾の子音との「ま」が変になるのは、
上記で書いたとおりです。それに、音圧をネイティブと同じにするには、
かなり気を使って呼気の強さの調整が必要です。

実際に実験してみて、音声波形を比べると、どうも現状の音声学でのメカニズムでは
理屈と実験結果が合わない様に思えるんです。
ま~、これに関して結論が出るとすれば、MRIによる発話動画で声門閉鎖が
行われているかを確認するしか手が無いとは、思います。
MRIで60フレーム/秒で動画が撮影可能な技術が数年前から登場しましたので
もし、私が言っていることが正しければ、そのうち、誰かが気付くと思いますw


>> そうすると、頭ではTを発音しているつもりですが、喉がなる k の音が聞こえます。
>あと、これは声門閉鎖音ですよね??いえ、勘違いだったらすみません。
たぶん、そうです。ただ、私が知っている声門閉鎖音は、音が急速に無音になるんだと
思っています。または、音がしても大きくない。

原理は声門閉鎖音と同じでも、私がいう/k/は声門閉鎖状態における声帯と肺の間の空気圧が
一般的に言われている声門閉鎖音よりも遥かに高いんだと予想しています。


>英語や日本語には、軟口蓋より後の閉鎖音が音素としてないから、声門閉鎖音も
>音素/k/として認識できるということでしょうか?
私はそう思っています。

>実際口の筋肉が病気等でうまく動かせない人達等は、声門閉鎖音等、軟口蓋より後の
>閉鎖音を使って/k/を発音するとも聞きますし。
なるほど~!


>> 子供のころ、お風呂で手で水鉄砲を作って遊んだことを思い出しました。
>これはむしろ、アフリカの言語等に多く見られるclickと同じ原理じゃないでしょうか?
>実際、コサ語を第一言語とする南アフリカの人たちは、この私たちの耳には異様なこの子音を
>使ってました笑。
あ~! テレビで一度だけ見た記憶があります。あれは異様な音ですねw
私が言う、真空を使う方式は間違いですね。


>いやいやこういう話、おもしろいですね。
はい、私はこういう疑問を考えるのが大好きな理系の人間ですw
未知の用語も野北さんから知ることができました。ありがとうございました。
この話はとりあえず、保留にします。



スティーブ ムライさん

こんばんは。


>せめてIowa大学のフォネティックのサイト動画程度、舌が盛り上がっている印象を受けましたが???


以前は、そのサイトのRの発音、「盛り上がり舌」のRとERで発音していました。

公開している音声は、舌を動かさない、盛り上げないRです。
「何が起こればRになるのか?」を考え、私なりにRの音の必須要件を
見つけました。(ブログで公開しています。)
それに基づき、一番楽なRの方法にたどり着きました。

昔、アメリカ人数人から聞いた方法は、長い間、自分では発音できませんでしたが、
去年、Rの必須要件を見つけることによって、ようやく彼らが言っていた
楽なRを発音できるようになりました。 舌の形は short-U と殆ど同じです。

しかし、Rの必須要件という観点から見ると、盛り上げ舌のRと共通点は多いです。
英語での口を閉じた状態が既に、舌の奥への上り坂の状態になっています。

盛り上げ舌のRの盛り上げる箇所がもっと後になったイメージです。
これにより、口を閉じた状態の舌の形と同じですので、
舌を盛り上げる必要もなくなります。



某スレの639さん

お早うごさいます。相当深夜までご勉強ですね。
申し遅れましたが、私はダラスに住んで日本の企業の方や医学研究者の英語発音コーチをしております。

メールを有難うございました。結局、野北さんのお言葉にあまえてこのブログ・サイトお借りします。

私は昔からアメリカ英語のR ERの発音に興味をもち、色々調べた結果、約40年前三省堂のコンサイス英和辞典から「盛り上がり舌」のヒントを得ました。

しかしその後英国式のソリ舌が優勢で、こちらも試みたのですが、アメリカ式のClearなR ERの響きは無理でした。
どうしても音がにごります。そして結局「盛り上がり舌」を採用した次第です。

そのご、アメリカ人の教師にR ERをどのように発音しているのか調査しましたが、彼らは全て私に納得の出来る説明が出来なかったのです。

American Accent Trainingの著者で音声学者あるAnn Cook女史ですら、舌は手のひらを上にむけてアコーティオンのように後ろに引くと説明してます。

手のひらを下に向けて後ろに引くならまだしも良いのですが。
また昔、友人のアメリカ人にR ERの発音方法を尋ねたときに、俺は舌なんか全く動かしていないとの返事でした。
私のその時の反応は、このバカ何も知らないでいい加減なことを言っていると思ったのでした。

所が、某スレの639さんR ERの舌を余り動かさないと言うお話を聞いて、私の親友のアメリカ人の話はうそではなかったと気がついた次第です。

私も英語の発音は全くシンプルにすべきだと思います。
ただ初心者があまり舌を動かさずに、某スレの639さんのようにきれいなR ERの発音が出るまでは、尺八を習うときのようにまともな音がでるまで長い練習が必要となると思いますが・・

さて、私のR ERの解説図のトラの巻きはあの英国のCambridge大が、アメリカ英語のR ERの発音方法を調査した時にモデルの舌にX-rayに反応する物質を使用して、舌の動きの写真を撮ったものです。

最後に、アメリカ英語のR ERの発音のコツで、殆ど知られていないのは、ERを発音する時に、Rの発音練習と同様に
ERの前にも唇を突出して「ウ」をつけて発音練習すると言うことを知りました。

例えばBirdならウバードと唇を突出してBirdを発音すれがERの響きがよりネイティブのようになる事です。
ネイティブ自身は自覚していないようですが、彼らの横顔を見ると確かに唇をつきだしたBird, Sir, Girlとか発音しているのがわかります。

この点に関し野北さん、某スレの639さんのフィードバックをお願いできれば幸いです。

スティーブ・ムライ



スティーブ・ムライ さん、こんばんは。

>お早うごさいます。相当深夜までご勉強ですね。
土曜日でしたので夜更かししました。

>所が、某スレの639さんR ERの舌を余り動かさないと言うお話を聞いて、
>私の親友のアメリカ人の話はうそではなかったと気がついた次第です。
私も私の友人が言っていたことを理解できるまで長い年月を要しました。

>ただ初心者があまり舌を動かさずに、某スレの639さんのようにきれいなR ERの
>発音が出るまでは、尺八を習うときのようにまともな音がでるまで長い練習が必要となると思いますが・・
Rの必須要件がなんであるかを押さえれば、Rの発音は簡単だと私は思っております。

私なりに考察した結果、RとERの必須要件とは、

 (1)口内空間を上下の2つに分け、その「上」の空間にて舌が振動する事。
 (2)舌と頬の筋肉を使って、音が響く「小さな空間」を作る事。
  ※「小さな空間」とは、パラボラアンテナの様に、音が焦点位置に集まる様に舌と頬の内側の
   筋肉で反射させて作る空間の事。(私の独自用語です)

上の二つを満たしてさえいれば、RとERになります。

更に、RとERの違いは、舌の振動数が急激に増える場合がR。
  振動数が一定、又は、減衰する場合が ER。
 (但し、RとERの区別がつかない場合も多い。)

上記の必須要件を、そり舌のRも、盛り上げ舌のRも、私が言う舌を動かさないRも
満たしています。

アメリカ英語のERとRには、どちらも、そり舌と盛り上げ舌の両方の発音方法が在ると
英語音声学の書籍では書かれています。音色は殆ど同じらしいです。

そり舌のRにはクリア度が足りないとのことですが、そり舌のR発音時の舌先を含めた1,2センチの
舌の領域の振動が弱い場合、そうなるのではないか?と私は思っています。

私が言う舌を動かさないRは、上記の必須要件に照らせば簡単です。

cut の母音(short-U)を発音する時と全く同じ舌の形で、舌の後半分を振動させてやれば
ERになります。
※cut の母音と同じく、このRも、舌の真中に、直径2センチ弱の飴玉を置いたがごとく、
 すこーしだけ舌を、へこませます。頬の内側の筋肉も飴玉を意識したカーブを作ります。

Rにする場合、上記のERの発音方法で、舌の振動数が0から一気に増加させれば Rになります。


>さて、私のR ERの解説図のトラの巻きはあの英国のCambridge大が、
>アメリカ英語のR ERの発音方法を調査した時にモデルの舌にX-rayに反応する物質を使用して、
>舌の動きの写真を撮ったものです。
英語音声学の専門書にR発音時の写真が複数載せられているのを見たことがあります。
Rといっても舌の形には様々な物があり、そり舌、盛り上げ舌の2つにも、いろいろあると
思っています。

さまざまな発音方法がRにあると思いますが、要は上記の2つの要件を満たしていれば、ER,Rに
なり、さらにRとERの違いは舌の振動数が急激に増加するかそうでないかの違いだと
私は自分の実験結果から考えております。


>最後に、アメリカ英語のR ERの発音のコツで、殆ど知られていないのは、ERを発音する時に、
>Rの発音練習と同様にERの前にも唇を突出して「ウ」をつけて発音練習すると言うことを知りました。
はい、Rの前に「ウ」をつけるように指導している発音学校、発音本があることは存じております。

>この点に関し野北さん、某スレの639さんのフィードバックをお願いできれば幸いです。
私の発音理論は、おそらく、スティーブ・ムライさんの理論とは全く違うので、申し訳ないのですが、

私は、口の下げ幅、唇の形、下顎の下げ幅は、一切、無視しています。
例えば、RやWや /u:/の発音をするから自然に唇が丸まるという考え方です。
唇が丸まるのは結果であって、Rの必須条件ではないと考えています。

上記の「必須要件」と照らせば、Rは急激に舌の振動数を増加させるために、その結果として
唇が勝手に丸まると考えております。
従って、私の発音理論のRでは、唇を丸めることを発音方法に含めません。

ネイティブと同じく普通にRを発音すれば、少し唇が丸まる程度になり、「小さい空間」を少しだけ
大きめにすると、英語教材のネイティブと同じく、唇を強く突き出した形になります。

私自身ある程度できますが、唇を殆ど動かさずに英語を話すことも可能です。腹話術です。
これも私の発音理論では、通常の発音、大げさな発音、腹話術発音の三つを論理的にシームレスに
説明可能であり、これらの三つの間に発音方法の違いは全く無いと考えています。



野北さん

先日は訂正お願いやら、色々とお手数をおかけしました。
あなたのブログで以前「ネイティブはe とvのさかさまの発音の違いを知らない」と書かれていましたが全く同感です。
さらに「ネイティブはスペルが ou/owの 発音のa と ae区別を知らない」とも書かれていましたが、これも全く同感です。
この点に関し、何人の日本人が気づいているでしょうか・・

某スレの693さん

英語鼻を学習さしていただくため、あなたのブログを訪れたら、メール送信フォーム が新設されていたので、早速メールさしていただきました。しかし、「エラー: サーバーとの リンクに失敗」
との表示が出て,何回試みても通じません。
これは私だけの問題でしょうか?
お手数をかけますがテストいただければ幸いです。

スティーブ・ムライ



こんにちは。色々とあってすっかり返事が遅れてしまいました!

> カウントすると、圧倒的に、Hで作るp, t の方が沢山、発音できます。
それに、Hで作るp, t で、p, t が語尾に来る単語を幾つか発音し、録音して聞いてみると、オンライン辞書のネイティブの発音と違いがあるんです。

なるほど!実際自分で声門閉鎖音を使った方法(もしうまくできていれば笑)と、Hで作るp,y,kで、cat capを何度も発音してみましたが、やはり前者の方がそれっぽく聞こえる気がします。これがamplitudeが高くなる秘密ですね。

ようやく「英語喉」が手に入ったので、3ビート理論と合わせて練習してみます。


Rについてなんですが、以前数人のカナダ人にRを発音させて、指を口につっこませて、指が舌の表にあたるか裏にあたるか、をやってみました。表にあたれば「盛り上げ」、裏にあたれば「そり舌」。

両方いましたが、たしか盛り上げが若干多かったです。
ちなみに教授の話では、北米では半々くらいと聞きましたが、一般人にはどっちで発音しようと違いが聞き取れないそうです。

私はそり舌なので、なかなか盛り上げがうまくいきません・・・汗


唇の丸めについてですが、ESLの先生をしている知り合いが、日本人の生徒にどうやってRの発音を教えるか悩んでて、日本人は唇の丸めがないようなことを言っていました。大分昔、NHKの英会話でも、Rでは唇を丸めるということを強調してたのが印象に残ってます。

しかし、私なんかのレベルでいうのもなんですが、最初はしっかり大きく口を動かして基本的な動作を身につけたら、徐々にわずかな動きで発音できるようにするのが理想だと思います。THも、最初は舌をかむという大げさな動作をして、徐々に舌をかまないで発音するようにする、というように。


> RやWや /u:/の発音をするから自然に唇が丸まるという考え方です。

Rはちょっと知りませんが、世界中の言語において、[u]のような後舌母音に円唇性があることが多いのは、前舌母音との差をより大きくするためだそうです。

前舌母音の、唇の入り口から調音点までの距離と、後舌母音のそれを比べる場合、後舌母音で唇を突き出した方が、唇から調音点までの距離がさらに長くなり、区別が明確になる、(フォルマントでいうと、F2の値がより低くなる)からだそうです。

フォルマントなど知らなかったであろう古代の人が本能的に生み出したのかもしれませんね。

韓国語のように、後舌母音で円唇/非円唇の音韻の対立がある言語もありますけど。日本人にとって大の苦手の区別ですね汗


ただ、中国語のRも英語のように接近音のようですが、中国人の友達からフレーズを習った時、つい英語の時のように唇を丸めたら、「唇を丸めるな」と言われました。

円唇性は、英語のRの特徴でしょうか?



> あなたのブログで以前「ネイティブはe とvのさかさまの発音の違いを知らない」と書かれていましたが全く同感です。

よかったです。前に某スレの639さんとも話したんですが、
これは、私自身がアメリカ人からフォニックスを習った時にshortUとシュワーの区